1. トップ
  2. 「はよ次見たい」「面白くなってきた」TBS『アンチヒーロー』伏線回収や衝撃展開に期待の声【今夜7話放送】

「はよ次見たい」「面白くなってきた」TBS『アンチヒーロー』伏線回収や衝撃展開に期待の声【今夜7話放送】

  • 2024.5.26

TBSドラマ『アンチヒーロー』の第6話「不正」では、明墨(長谷川博己)が週刊誌の女性副編集長・沢原(珠城りょう)の弁護を請け負うことに。沢原の無罪を勝ち取るため、紫ノ宮(堀田真由)、赤峰(北村匠海)も調査を進めるなか、一方で明墨の狙いにも近づいていく。第6話序盤では見えなかった明墨の狙いが見え始め、SNSでさまざまな反応がありました。

明墨の狙いは瀬古判事、そして「糸井一家殺人事件」裁判関係者?

「明墨が弁護を担当してきた事件は、志水(緒形直人)が死刑囚となった「糸井一家殺人事件」裁判の関係者が関わっている。」そう予想するのは、赤峰(北村匠海)だ。

undefined
日曜劇場『アンチヒーロー』第6話より (C)TBS

沢原の再審を担当する瀬古判事(神野三鈴)は、「糸井一家殺人事件」でも裁判官を担当していたのです。明墨は、瀬古と政治家・加崎(相島一之)とのつながりを確信します。第3話で政治家・富田の失脚した今、加崎とのつながりを利用して、出世を目論んでいるであろう瀬古判事。

SNSでは「めっちゃ悪人~!」「真っ黒でびっくりした」「やたら良い人風味を出してた判事、やっぱりあの人胡散臭人だった!!」「俗世の欲にまみれた腐った判事か」と厳しい声があふれていました。これまでの物語がつながる展開に、「はよ(次の回を)見たい」「点と点が結ばれる」「ますます面白くなってきた!」と今後への期待の声が多数。

謎めいた伊達原にさまざまな考察が続出

第6話終了後に公式HPの相関図が更新され、役名が明かされていない出演者が「迫田孝也」のみに。SNSでは「唯一オープンにされていない迫田さんが不気味…笑」「気になります」と迫田が何役で登場するかに期待が高まっている様子。緋山(岩田剛典)は、明墨の前で「エゴシ」という名前を口にしていましたが、「緋山が探してる江越が迫田さん?」など、この「エゴシ」=迫田孝也なのではという予想も続出していました。

検事正・伊達原(野村萬斎)も気になる言動や行動が目立ちます。逮捕された倉田(藤木直人)の弁護を断られてしまった娘の紫ノ宮(堀田真由)に、「冷静な他者に任せたほうがいい」と促すシーンは意味深です。緑川検事(木村佳乃)にも自分より偉くならないよう忠告し、瀬古判事ともつながっていて…。さらに、紫ノ宮の調査で「糸井一家殺人事件」の裁判の指揮も裏で伊達原が執っていたことも明らかに。

undefined
日曜劇場『アンチヒーロー』第6話より (C)TBS


SNSでは「アンチヒーローは明墨さん(長谷川博己)たちだと思わせてたが、今はヒーロー(法に携わる裁判官や検事)の仮面を被ったアンチ、伊達原や瀬古たちだと言わんばかり」「瀬古判事が伊達原に切られて、伊達原が笑いながら『ごめんね』って言ってるシーンが目に浮かぶ」


「最後緑川さんが伊達原さんと瀬古さんを出し抜いて異例のスピードで検事正になるんじゃない?」「もしかして伊達原ラスボスはミスリードなの???」など、さまざまな考察が飛び交い、明墨たちはもちろん、伊達原の動向にも目が離せません。


番組概要:TBS系 日曜劇場『アンチヒーロー』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です