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「何に見える?」あなたと“相性が悪い上司のタイプ”がわかる心理テスト

  • 2024.9.14
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仕事の進め方や価値観は人それぞれです。異なる部分を重視する人が一緒に仕事をするとなると、難しさを感じることも多いかもしれません。それが上司となるとなおさらでしょう。では、あなたと相性が悪いのはどんなタイプの上司でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.学校

2.クリップ

3.ちりとり

4.出前の桶



1.学校に見えた人は「成果主義のタイプ」

図形が学校に見えた人と相性が悪い上司は、成果主義のタイプかもしれません。仕事の結果や数字にしか興味がなさそうで、そこに至るまでの背景や努力には目を向けてくれない上司とは合わないと感じやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、情に厚く、人間味にあふれた人かもしれません。常に相手のよいところを見ようと努力しており、性善説的な価値観も強いのでしょう。そのため成果でしか人を見ない上司は人間として冷たく感じてしまい、苦手意識が芽生えやすそうです。

あなたの人の捉え方は素敵なものですが、仕事をしていく以上、成果にこだわらないといけない場面もあるでしょう。仕事上の人間関係と、プライベートの人付き合いを区別し、割り切って捉えられるようになると成果主義の上司への苦手意識も和らぐのではないでしょうか。

2.クリップに見えた人は「無神経なタイプ」

図形がクリップに見えた人と相性が悪い上司は、無神経なタイプかもしれません。仕事はできても、発言や行動にデリカシーがなく、他者への思いやりや配慮がないように見える上司とは合わないと感じやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、感受性が豊かで、繊細な人かもしれません。心のパーソナルスペースも広いのでしょう。仕事を一緒にしているというだけで、プライベートな質問を繰り返し、ずかずかと心のうちに入り込んでくるような上司には苦手意識が芽生えそうです。

繊細なあなたは、普段苦手な相手と距離を取ることで自分を守っているのではないでしょうか。ですが、仕事上の関係、特に上司となるとそうもいかず、より苦しい思いをしやすいのかもしれません。たとえ上司でも嫌なことは嫌とはっきり伝える勇気が持てるとよいのではないでしょうか。

3.ちりとりに見えた人は「言うことが変わるタイプ」

図形がちりとりに見えた人と相性が悪い上司は、言うことが変わるタイプかもしれません。以前と違う指示や、主張を当たり前のように伝えてくる上司とは合わないと感じやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、きっちりした性格で真面目な人かもしれません。普段から上司の指示に忠実に仕事をしようと心がけているのではないでしょうか。しかし、その指示がコロコロと変わっては、自分が何を目指しているのかわからなくなり、納得いかない気持ちがわきやすいのでしょう。

コロコロと言うことが変わる上司の方がよいという人は少ないでしょうが、あなたのような真面目な人とは特に合わないタイプといえるでしょう。そうした上司の言うことは話半分に聞き、ある程度臨機応変に対応できる余裕を持っておくことも大切かもしれません。

4.出前の桶に見えた人は「仕事ができないタイプ」

図形が出前の桶に見えた人と相性が悪い上司は、仕事ができないタイプかもしれません。言うことは立派でも、業績が悪かったり、組織をまとめられなかったりと情けない姿しか見えない上司とは合わないと感じやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信があり、プライドが高い人かもしれません。仕事に対しても、常に成果を出そうと誇りを持って取り組んでいるのでしょう。上司というだけで尊敬することは少なく、仕事ができるかが尊敬に値する条件になっているのではないでしょうか。

確かに、仕事ができない上司を尊敬できるかといわれたら難しいかもしれません。ですが、その人にはその人ならではのよさもあるはずです。上司のよさを見つけ、尊敬まではできなくても、苦手意識を持ったり、下に見ることのないように心がけるとよいのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!