「何に見える？」あなたが“この先1年のうちにやめるべきこと”がわかる心理テスト

2024.8.9

何かを始めるのも勇気が必要ですが、ずっとやってきたことをやめるのも勇気がいるものです。でもその中には、できるだけ早めに辞めたほうが、自分のためになることもあるのではないでしょうか。あなたが“この先1年のうちにやめるべきこと”を探って、より良い人生を送れるようにしていきましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.虫

2.雨雲と雨

3.テーブル

4.モビール

1.虫に見えた人は「殻に閉じこもること」

図形が虫に見えた人は、この先1年のうちに殻に閉じこもることをやめるべきかもしれません。あなたは殻に閉じこもっているつもりはないのかもしれませんが、周りの人との間に壁を作ってしまっているようです。自分のことを本当に理解してくれる人はいないとか、心を許せるような人はいないと感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、引っ込み思案で受け身的なところがありそうです。気難しいところがあり、人との交流を求める一方で、傷つきたくない気持ちが高まり、他人に心を許すことができづらいのではないでしょうか。表面的には仲良くしていても、本当の意味で、あなたが心を開くということがなさそうです。

このまま殻に閉じこもり続けると、あなたは孤立しているような気持ちをさらに強く感じるようになってしまうでしょう。また周りの人も、あなたに対して遠慮してしまうようになってしまいます。できるだけ自分から周りの人に近づくようにし、心を開くよう意識すると良さそうです。

2.雨雲と雨に見えた人は「無理して他人に合わせること」

図形が雨雲と雨に見えた人は、この先1年のうちに無理して他人に合わせることをやめるべきかもしれません。あなたはそれほど無理しているつもりはないかもしれませんが、どうしても自分よりも他人とうまくやることを大切にしてしまっているようです。少しくらい我慢しても、円満な関係を築くべきだと感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、人当たりが良く協調性に富んだところがありそうです。人と仲良くすることが当たり前で、そこに我慢や無理があっても仕方がないと思っていそうです。そのため、自分がやりたくないことをやっていたり、気を張りすぎて疲れていたりするということに鈍感になってしまいがちではないでしょうか。

このまま無理して他人に合わせ続けると、あなたはどんどんストレスを溜め込んでいってしまうでしょう。心身に影響を及ぼしてしまうほどになったら大変です。他人に合わせることも大切ですが、同じくらいあなた自身の気持ちも大切にすることが必要なのではないでしょうか。

3.テーブルに見えた人は「合わない仕事を続けること」

図形がテーブルに見えた人は、この先1年のうちに合わない仕事を続けることをやめるべきかもしれません。あなたは仕事が合わないと思いつつも、やめるべきではないと考えているのではないでしょうか。合わないのは、自分の努力が足りないせいだとか、気のせいだとか考えてしまっているようです。

このタイプの人は、努力家で誠実なところがありそうです。与えられた仕事があれば、それをきちんとこなそうとする人でしょう。合わないとはいえ、器用な人ですので、それなりにはこなすことができているのかもしれません。だからこそ、やめるほどではないと思い込んでしまっているのではないでしょうか。

このまま合わない仕事を続けると、あなたの自己肯定感が少しずつ下がっていってしまうかもしれません。自分の能力のなさを感じ、自信をなくしていってしまうでしょう。あなたにはもっと合う仕事があるはずです。一度立ち止まって、本当に今の仕事を続けたいのか、考えてみることが必要そうです。

4.モビールに見えた人は「自分を飾ること」

図形がモビールに見えた人は、この先1年のうちに自分を飾ることをやめるべきかもしれません。あなたはそれほど自分を飾っているつもりはないのかもしれませんが、知らず知らずのうちに自分というキャラクターを演じてしまっているようです。自分はこういう人というイメージを壊さないような自分でいようとしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、理想家で強いこだわりを持ったところがありそうです。自分のダメなところや良くないところはあまり見せたがらず、良い面だけを見て欲しい気持ちが強いのでしょう。だからこそ、気付かないうちに、自分を飾って、良くないところを隠してしまっているのではないでしょうか。

このまま自分を飾り続けていると、あなたは他人に隠さなければならない部分がたくさん出てきてしまうのではないでしょうか。隠すことを続けるうちに、他人とどう接して良いかがわからなくなってしまいそうです。まずは、あなた自身がそのままの自分を受け入れることが大切なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。