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「何に見える?」あなたは“嫌われ役ができる人か”がわかる心理テスト

  • 2024.9.29
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あなたの人生を振り返ってみたときに「あのときあの人はもしかしたら嫌われ役をやってくれていたのではないか」と感じる記憶があったりしませんか?相手に嫌われてしまっても、相手にとって必要なことを言える人は、本当に心の底から優しい人なのではないでしょうか。そういう嫌われ役ができる人というのは、とても限られます。では、あなたは“嫌われ役ができる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.脚立

2.洗濯バサミ

3.アルファベットの「A」

4.矢印



1.脚立に見えた人は「嫌われ役ができる人」

図形が脚立に見えた人は、嫌われ役ができる人かもしれません。あなたは相手にとってそれが必要なことであれば、たとえ自分が嫌われてしまうことになっても、きちんと言うことができるのではないでしょうか。それで相手との関係が崩れてしまっても、相手のためになるのであれば、嫌われ役をしっかりと担うことができそうです。

このタイプの人は、自分に厳しく他人に優しいところがありそうです。ストイックですし、誠実で真面目な人柄でしょう。また、思いやりの気持ちも強く、他人のためなら少しくらい自分が無理をしても頑張れる人なのではないでしょうか。だからこそ、あえて厳しいことを他人に言って、嫌われ役をするということができてしまうのかもしれません。

あなたの人柄を知っていれば、きっとそのときはあなたのことを嫌ったとしても、後で嫌われ役をやってくれたことに気づく人も多そうです。だから完全に関係が切れてしまうということは、少ないのではないでしょうか。むしろそこに気づいたことで、より強い繋がりと、あなたへの信頼感を持つ人が多そうです。

2.洗濯バサミに見えた人は「あまり嫌われ役ができない人」

図形が洗濯バサミに見えた人は、あまり嫌われ役ができない人かもしれません。あなたは相手にとってそれが必要なことだとわかっていても、なかなか嫌われてしまうことを恐れて、きちんと言うことができないのではないでしょうか。相手との関係が壊れることを恐れて、つい言わずに済ませる方法を探ってしまっていそうです。

このタイプの人は、悪態をついたり毒舌を吐いたりする反面、実は気が優しく弱いところがありそうです。軽口を叩くのはなんてことないのに、相手が傷ついていないかはとても気にしているでしょう。相手が傷ついたと感じたら、すぐ謝ったり、言い訳をして相手の気持ちをフォローしようとしがちではないでしょうか。

だからこそ、言ってあげたほうがよいとわかっていても、なかなかはっきりと伝えることができないのかもしれません。本当に嫌われてしまったらどうしよう、本当に関係が切れてしまったらつらくなると感じ、言葉が出てきづらいのでしょう。あなたが嫌われ役をするとすれば、よほど相手のことが大切で、そしてかなりの覚悟を持っているときなのではないでしょうか。

3.アルファベットの「A」に見えた人は「やや嫌われ役ができる人」

図形がアルファベットの「A」に見えた人は、やや嫌われ役ができる人かもしれません。あなたは相手にとってそれが必要なことだとわかっていたら、嫌われることを恐れつつも言った方がよいのではないかと悩む人ではないでしょうか。相手にとってのメリットとデメリットを考えつつも、嫌われ役を買って出るつもりでいそうです。

このタイプの人は、冷静で落ち着いたところがありそうです。感情的に動くことはなく、いつもしっかりと考えてから行動に移す慎重派でしょう。だからこそ、嫌われ役をするときも、自分との関係が悪くなることも理解し、それでも伝えるべきかどうか考えてから言葉にするのではないでしょうか。

ただ、あなたの中で、嫌われずに伝えることができればそれが一番よいという思いはありそうです。だからこそ、最後まで言い方や伝え方を慎重に考え続けているのではないでしょうか。それでも仕方がなく、他に方法を思いつけないときには、嫌われ役をやることにしているのかもしれません。

4.矢印に見えた人は「嫌われ役ができない人」

図形が矢印に見えた人は、嫌われ役ができない人かもしれません。あなたは相手にとってそれが必要なことだとわかっていても、自分が言うことではないと線引きしてしまいがちではないでしょうか。誰かが言ってくれたらよいなと思いつつ、自分は傍観者に徹してしまうことが多そうです。

このタイプの人は、体裁を気にしやすく、よい人でいたいという気持ちが強いところがありそうです。相手を喜ばすようなことは積極的に言いますが、少しでも気に障りそうなことは、口をつぐみがちかもしれません。そのおかげで他人とのトラブルは少なそうですが、一方で親友と呼べるほどの近しい仲の人は少ないのではないでしょうか。

あなたが一番恐れているのは、自分がただ嫌われるだけになってしまうことかもしれません。それで相手がうまくいったとしても、信頼を回復したり、関係が元通りにならない可能性を恐れていそうです。でも、時間がかかっても嫌われ役をやってくれたことを理解してくれる人は、あなたが思うよりも多いのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。