「何に見える？」あなたの“生活満足度を高める要素”がわかる心理テスト

2024.9.23

できることなら、毎日満足度の高い生活をしていたいものですよね。ただ、同じような生活をしていても、その生活に対して満足している人もいれば、強い不満を感じ続けてしまう人もいます。自分にとって、どんな生活が満足度を高めるのか、きちんと知っておくことは大切なのではないでしょうか。では、あなたの“生活満足度を高める要素”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.布団

2.煙突

3.スツール

4.小さなお店

1.布団に見えた人は「仕事が安定していること」

図形が布団に見えた人は、仕事が安定していることが生活満足度を高める要素かもしれません。あなたにとって、仕事というのは、かなり大きな存在なのではないでしょうか。仕事が生活の中心にあり、あとはおまけのような存在になっているのかもしれません。だからこそ、仕事が安定していることは、とても大切なことなのではないでしょうか。

このタイプの人は、勤勉で真面目な性格をしていそうです。仕事もお金のために働くというのではなく、意欲を持って積極的に働こうとする人でしょう。どんな働き方をしても同じお給料だったとしても、あなたはできるだけ質の高い仕事をしようとする人なのではないでしょうか。そこに楽しみや生きがいを感じていそうです。

仕事がうまくいかなかったり、職場の関係がギクシャクしていたりすると、生活満足度もどんどん下がってしまい、充実感が損なわれていってしまうのではないでしょうか。毎日が楽しくないと感じる時は、仕事が安定した状態になっていない時であることが多そうですので、まずはそこの安定化を図れるような工夫が必要かもしれません。

2.煙突に見えた人は「丁寧に暮らせること」

図形が煙突に見えた人は、丁寧に暮らせることが生活満足度を高める要素かもしれません。食事や掃除、入浴など日々行うことが、時間をかけて丁寧にできる余裕があると、満足感が高まっていくようです。逆に忙しさのせいで時間に追われてしまい「こなすだけ」の日々になってくると、不満が高まってきてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、思慮深く細やかな性格をしていそうです。どちらかというと、のんびりとしていることを好み、たくさんのことを詰め込むのは好きではないかもしれません。何事もきちんとこなしたいと考えるため、掃除ひとつとっても、時間がない中でもサボったりはせず、なんとかやろうとするところがありそうです。

やるべきことを全てこなせていても、あなたの中ではおそらく満足感にはつながらないのでしょう。もっと丁寧に工夫をしながら、楽しんでやりたいのかもしれません。ひとつずつ自分なりに工夫したり考えたりしながら、丁寧にこなせることで、生活の満足度が上がりますので、あまり仕事を詰めすぎないことが大切かもしれません。

3.スツールに見えた人は「家が自分好みであること」

図形がスツールに見えた人は、家が自分好みであることが生活満足度を高める要素かもしれません。あなたは家というものに、価値観の比重があるのではないでしょうか。好きなインテリアに囲まれていたり、好きな景色が見える位置にあるなど、あなたにとって好みであればあるほど、生活の満足感が高まっていくようです。

このタイプの人は、繊細で素直な性格をしていそうです。おそらく周りからの影響を強く受けがちなのではないでしょうか。そのため、人間関係なども大切なのですが、同時に家などの住環境もキーポイントとなってきそうです。いつも帰る家が、あなたにとって居心地良く整えられていれば、多少の波風には耐えることができるのかもしれません。

生活に対して不満を感じるのであれば、おそらくその家があなたには合っていないということなのではないでしょうか。中の雰囲気が合わないのであれば、自分好みに変えることが必要でしょう。その過程自体も、満足度を高めてくれそうです。また、立地が合わないのであれば、いずれ引っ越すことも考えてみたら良いのかもしれません。

4.小さなお店に見えた人は「好きなことをする時間があること」

図形が小さなお店に見えた人は、好きなことをする時間があることが生活満足度を高める要素かもしれません。あなたはやるべきことに追われているだけの日々では満足が得られず、自分が好きなことをする時間が多ければ多いほど満足できる人ではないでしょうか。毎日少しでもそういう時間を持つ必要があるようです。

このタイプの人は、好奇心旺盛で行動力にも長けた性格をしていそうです。そのため、やってみたいことを調べるのも得意ですし、実際にそれをやるフットワークの軽さも持っている人でしょう。ただ、時間だけはどうしても有限ですので、仕事や家事などに追われていると、好きなことをする時間がなくなってしまうのではないでしょうか。

生活に対して、不満を感じるのであれば、とても忙しい状態に身を置いているということかもしれません。もう少し自分のための時間を作れるくらいまで仕事量を減らすようにしないと、不満ばかりがどんどん募っていってしまうでしょう。そういう日々が続くのであれば、少し無理してでも時間を作ってしまうことをお勧めします。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。