「何に見える？」あなたの“危なっかしいところ”がわかる心理テスト

2024.9.9

しっかりしているように見えても、どこか危なっかしいところを持っている人も多いのではないでしょうか。周りは危なっかしいと思っていても、実は本人はそれに気づいていなかったりすることもあるかもしれません。あなたにもそういう危なっかしいところがあるのではないでしょうか。あなたの“危なっかしいところ”はどこか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.古銭

2.ヤギの目

3.マイナスのネジ頭

4.マンホール

1.古銭に見えた人は「限定などの言葉に弱いところ」

図形が古銭に見えた人は、限定などの言葉に弱いところが危なっかしいところかもしれません。「限定」「レア」「最後のひとつ」などの言葉を見ると、つい興味を掻き立てられてしまうのではないでしょうか。そして、それが高額だったとしても、手に入れたくなってしまったりするのかもしれません。

このタイプの人は、こだわりが強くコレクション癖があるのかもしれません。好きなものはとことん掘り下げたい気持ちの強い人ではないでしょうか。だからこそ、そういう言葉に弱く、つい気持ちを強く引っ張られてしまうのかもしれません。それほど欲しいものではなかったのに、急に欲しくなってしまうことがありそうです。

そのため、詐欺に遭ってしまったり、うまく乗せられて無駄遣いをしてしまったりすることがあるのではないでしょうか。そういう危なっかしさがありますので、「限定」や「レア」という言葉を見たら、本当にそうなのかを、まず調べてみることが必要かもしれません。普段なら慎重に考えるのに、慎重さに欠けてしまいそうです。

2.ヤギの目に見えた人は「猪突猛進的なところ」

図形がヤギの目に見えた人は、猪突猛進的なところが危なっかしいところかもしれません。あなたは考えついたら、すぐに行動せずにはいられないのではないでしょうか。きちんと調べたりすることなく、全力で突進していってしまうところがありそうです。そのせいで、危ない目に遭うこともあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、エネルギッシュで行動力に溢れたところがあるのかもしれません。せっかちなところもあるため、考えるよりも先に動きたいと思ってしまいやすいでしょう。そのため、よく考えずに危ない橋を渡ってしまうような危なっかしさを持っているのではないでしょうか。

猪突猛進的になっている時は、なかなか周りの助言を聞こうとしないところがありそうです。周りが声をかけても突っぱねたり聞き流したりしてしまいがちでしょう。危ない目に遭わないためには、そういう時に少しだけでも立ち止まることを意識することが大切かもしれません。少しフラットな気持ちで見直してみると、案外危ないことに気づけるのではないでしょうか。

3.マイナスのネジ頭に見えた人は「ネットの情報を過信するところ」

図形がマイナスのネジ頭に見えた人は、ネットの情報を過信するところが危なっかしいところかもしれません。あなたは周りの意見よりも何よりも、ネット上にある情報を過信してしまうところがあるのではないでしょうか。あれこれと調べては、書いてあることの真偽も調べずに丸々信じてしまうようなところがありそうです。

このタイプの人は、警戒心が強く慎重なところがあるのかもしれません。そのため、他人の言うことに対しては、どこか疑いの目を持っていて、安易には信じようとしないところがあるでしょう。ただ、ネット上の情報に関しては、自分で探して自分の目で見ているせいなのか、結構安易に信じてしまいがちなのではないでしょうか。

ネットの情報を過信してしまうことで、間違った方向に進む危なっかしさがあるのではないでしょうか。また間違えていると周りから指摘されても、頑固さゆえ、なかなか考えを変えようとしないかもしれません。危ない目に遭わないためには、ネットではなく専門書などから情報を取るようにするとよいのではないでしょうか。

4.マンホールに見えた人は「あまり自分で考えないところ」

図形がマンホールに見えた人は、あまり自分で考えないところが危なっかしいところかもしれません。あなたは周りの人の意見を丸呑みして、その通りに進んでしまいやすいところがあるのではないでしょうか。自分で考えないことで、その先にあるリスクを想定できていなかったり、思いもよらない方向に進んでしまっていたりするかもしれません。

このタイプの人は、気弱で自分に自信がないところがあるのかもしれません。よくいえば従順なのですが、悪くいうと主体性にかけてしまいがちなのではないでしょうか。「みんながこう言うから」と自分の大事なことを決めてしまうところがあり、なかなか自分自身がどうしたいのかというところに目が向かない傾向がありそうです。

自分で考えないことで、トラブルにうまく対処できなかったり、あまり心地よくない方向に進んでしまったりすることがあるのではないでしょうか。悪い人にはめられていても、気づかない場合もありそうです。危ない目に遭わないためには、周りの意見を聞きつつも、自分でもしっかりと考えて決めていくことを練習していくことが必要ではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。