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「何に見える?」あなたは“動じない人か”がわかる心理テスト

  • 2024.9.5
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驚くようなことがあっても、悲しいことがあっても、あまり顔に出すことなく普段通り振る舞うことができる人のことを、動じない人と言います。動じない人は、感情の起伏があまり大きくはなく、また冷静に物事を考える力が高い傾向があるのではないでしょうか。おそらく器も大きいはずです。では、あなたは“動じない人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ミノムシ

2.目

3.葉っぱ

4.マウス



1.ミノムシに見えた人は「動じる人」

図形がミノムシに見えた人は、動じる人かもしれません。ほんの些細な出来事でも、気持ちがアップダウンしてしまい、落ち着かなくなってきてしまうのではないでしょうか。動揺しているのが、周りから見ても明らかかもしれません。冷静になるのにもある程度時間を要してしまいそうです。

このタイプの人は、繊細で感受性も豊かな人なのではないでしょうか。感情もすぐ顔に出てしまいそうです。驚くことがあれば、大袈裟に思えるくらいびっくりしてしまい、心臓がバクバクとなりますし、悲しいことがあれば周りが不安になるくらい深く沈み込んでしまいそうです。なかなか自分ではうまくコントロールできない部分かもしれません。

あなたが動じてしまうことで、逆に周りが冷静さを取り戻しやすいというメリットはあるかもしれません。ただ、あなたと似たタイプで、動じやすい人といると、どうしても相乗効果でより動揺が強まってしまうのではないでしょうか。長い時間を共に過ごすのであれば、動じにくい人と一緒にいる方がよさそうです。

2.目に見えた人は「やや動じる人」

図形が目に見えた人は、やや動じる人かもしれません。些細な出来事でも、気持ちがアップダウンしてしまい、落ち着かなくなることがありそうです。しかし、あなたの場合、動揺してから気持ちが落ち着くまでの時間はそれほど要しないのではないでしょうか。落ち着けば、冷静に物事を考え受け止めることができそうです。

このタイプの人は、少し鈍感で、あまり細かいことに気づきづらいところがありそうです。そのため、急に予想外のことを知ってしまうようなことが結構あるのではないでしょうか。他の人は薄々気づいていて、それほど動じることなくやり過ごせても、あなたは全く気づいていなかったことで、より動じやすくなるのかもしれません。

ただ、もともと器が大きく、楽天的なところがあるため、動じてしまっても、ある程度すると落ち着いてくるのではないでしょうか。そのため、動じたままアタフタとしてしまうということは、なさそうです。特に自分よりも動じやすい人がいると、より早く冷静になってしまうのではないでしょうか。

3.葉っぱに見えた人は「動じない人」

図形が葉っぱに見えた人は、動じない人かもしれません。些細な出来事程度では動じることはないでしょうし、みんなが動じるような場面でも、意外とどっしり構えることができる人ではないでしょうか。多少動揺することがあっても、それが周りに伝わりにくく、またすぐ冷静になってしまうところがありそうです。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いたところがありそうです。器も大きく、大抵のことは「そういうこともある」と飲み込んでしまうことができるのではないでしょうか。おっとりとしていて、あまり考えていないように見えるかもしれませんが、実は先のことなどをよく考えて想定する聡明さを持った人だったりもしそうです。

だからこそ、何か突発的なことが起こっても、それほど動じることなく、落ち着いて対処することができるのではないでしょうか。あなた自身は動揺しているという自覚があるかもしれませんが、顔にも行動にもそういう雰囲気は一切出ていないようです。あなたといることで、落ち着きを取り戻しやすいと感じる人も多いのではないでしょうか。

4.マウスに見えた人は「やや動じない人」

図形がマウスに見えた人は、やや動じない人かもしれません。些細な出来事程度では動じることがないのではないでしょうか。さすがに誰もが動じるような場面では動じてしまうことはありそうですが、しばらくすると落ち着いて冷静さを取り戻すことができそうです。自分でフラットな状態に戻す力のある人ではないでしょうか。

このタイプの人は、感情よりも思考に傾きやすいところがありそうです。動じるような出来事があったとしても、どうしてそうなったのか、ここからどうすればよいのか、そういう方向に頭が働くため、それほど感情的に乱れることがないのかもしれません。だからこそ、動じたとしても、すぐそっちの方向に切り替えていき、落ち着くことができるようです。

あなた自身が、動揺している自分が好きではないというのもあるのではないでしょうか。感情的になったり、コントロールできない状態になるのに抵抗感を感じやすいところがありそうです。だからこそ、動じていても、それを表には出さないように意識していたりもするでしょうし、できるだけ早く普段通りに戻そうと集中している部分もあるのでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。