「何に見える？」あなたの“家族から見たよくないところ”がわかる心理テスト

2024.9.8

外ではそれなりに取り繕っている人も、家族の前ではかなり素の自分を出している人が多いのではないでしょうか。だからこそ、家族から見て「よくないところ」というのは、その人の本質的な部分をしっかり突いているはずです。今は家族の前でしか出していなくても、余裕がなくなった時に他人の前で露呈させてしまうかもしれません。あなたの“家族から見たよくないところ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.炊飯器

2.パスケース

3.ジュエリーケース

4.スツール

1.炊飯器に見えた人は「口うるさいところ」

図形が炊飯器に見えた人の家族から見たよくないところは、口うるさいところかもしれません。あなたは家族のちょっとした言動に対して、あれこれと口うるさく言ってしまっているのではないでしょうか。自分流のやり方しか認めることができず、家族のやり方には口出ししてしまうことが多いのかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者でおせっかい焼きなところがありそうです。エネルギッシュな人ですので、自分だけのことではエネルギーが余ってしまい、家族のことまでどんどんこなすようなバイタリティがあるようです。ところが、それが行き過ぎてしまい、家族に対して、あれこれと細かい指示を出したり苦言を呈してしまったりしがちなのではないでしょうか。

外では、おそらくあまり言わないようセーブしているのかもしれません。ただ、心の余裕がなくなってしまうと、ついその口うるさいところが出てしまい、周りを辟易させてしまう可能性がありそうです。正しいことを言っていることが多いのですが、あまり言い過ぎると聞いてもらえなくなりそうです。うるさく言いたくなったら、その場を離れるのもよいかもしれません。

2.パスケースに見えた人は「自分勝手なところ」

図形がパスケースに見えた人の家族から見たよくないところは、自分勝手なところかもしれません。あなたは家族の動きに合わせることをせず、自分の好き勝手に動いていることが多いのではないでしょうか。例えば、食事に呼ばれても自分がやりたいことを優先し、冷めた頃に現れるということがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、マイペースでルーズなところがありそうです。他人に合わせるということがあまり得意ではなく、自分は自分で動きたいという気持ちが強いようです。みんなが出かけようと盛り上がっていても、あなたは「気乗りがしない」と雰囲気を悪くするようなことを言ってしまったりしているのではないでしょうか。

家族ですので、あなたが自分勝手でも、それなりに受け入れてくれているかもしれません。ただ、心の余裕がなくなってしまうと、ついその自分勝手なところが、他人の前で出てしまい、周りの空気を悪くしてしまうことがあるのではないでしょうか。マイペースに動くことは悪いことではありませんが、言い方などを少し工夫していくと印象が大きく違ってくるのではないでしょうか。

3.ジュエリーケースに見えた人は「束縛的なところ」

図形がジュエリーケースに見えた人の家族から見たよくないところは、束縛的なところかもしれません。あなたは家族がどこで何をしているのかを終始気にしており、しつこく聞いてしまうようなところがあるのではないでしょうか。特に自分が仕事なのに、家族の誰かが楽しく過ごしているのは嫌だったりするのかもしれません。

このタイプの人は、仲間意識が強いところがありそうです。家族に対しては特に結束力を求めようとしがちでしょう。週末にみんなバラバラに過ごすというのは好ましいと思っておらず、みんなが家で過ごす、もしくはみんなで出かけるのがよいと考えていそうです。そのため、どうしても束縛的な言葉掛けが増えてしまうのではないでしょうか。

よく言えば家族を大切にし、愛情深い人なので、家族もそれを受け入れているのかもしれません。ただ、心の余裕がなくなってしまうと、ついその束縛的なところが他人の前で出てしまい、気を遣わせてしまうことがあるのではないでしょうか。家族との時間も大切ですが、自分の時間も大切にできるように趣味などを持つとよいかもしれません。

4.スツールに見えた人は「ルーズなところ」

図形がスツールに見えた人の家族から見たよくないところは、ルーズなところかもしれません。あなたは家の中で、とてもルーズになってしまっているのではないでしょうか。片付けができず、共有スペースを散らかしまくっていたり、約束したことをすぐ忘れてしまったりするなど、目に余る部分があるのかもしれません。

このタイプの人は、面倒くさがりで大雑把なところがありそうです。やらなければならないことなどは、渋々ながらもやりますが、やらなくてもなんとかなることはやらない人でしょう。そのため、家の中ではとにかくルーズになってしまいがちではないでしょうか。知らない間にものが片付いていたり、やらなくてはならないことが終わっていたりするなんてことが多そうです。

家族は、あなたのルーズさに慣れているため、よくないところと思いつつも、受け入れているのかもしれません。ただ、心の余裕がなくなってしまうと、そのルーズさが外で出てしまい、周りから顰蹙を買うことになってしまうこともあるのではないでしょうか。ルーズさもある程度はよいですが、あまり行き過ぎてしまわないように注意が必要でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。