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スーパーで…店員「お会計は1,135円です」→老人が無限に『1円玉』を出し続ける!?店員「え!?」その後、“衝撃の展開”にゾッ…

  • 2024.5.31
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

電子マネーやQRコード決済など、現在はスピーディーに支払いができるようになりました。もちろん現金払いも可能ですが、現金の支払い方によっては迷惑になることもあるようで…。

本記事では、スーパーでのお会計で「あり得ない支払い方をしようとする客」についてご紹介します。

お客さんが取り出したのは…

こちらのエピソードは、20代の女子学生から教えてもらいました。

 

3年前に、私がスーパーでアルバイトをしていたときのことです。

年配の男性客がレジに並び、私が対応していました。「お会計は1,135円です」と伝えると、男性客は財布から1円玉を取り出しました。

1枚、2枚…と現金を載せるカルトンに1円玉を並べる男性。端数の5円を出すのかなと思い見ていると、6枚、7枚、8枚…とどんどん1円玉が並べられていきます

20枚を超えていたので、さすがに「すべて1円玉でのお支払いはお断りしております」と男性に伝えましたが、男性は私のことを無視し、ずっしりした袋を取り出して、その袋からさらに1円玉を出し続けました

え?この人何枚持ってるの?と驚くほど出し続ける男性。再度「お客様、1円玉でのお支払いはご遠慮ください」と言っても、私の声など届いていないかのように1円玉を出し続けます

私もずっと制止し続けたのですが、しまいには、1円玉はカルトンから溢れ始めました

周りにいたお客さんも「ちょっとやめたほうがいいんじゃないですか」「落ち着いてください」など声をかけてくれたのですが、男性客は「うるせぇ!これも金だ!」「邪魔するな!」と大声で怒鳴り散らしながら、1円玉を出すのをやめません

カルトンからはみ出た1円玉は、レジ台の上だけでなく床にも落ち始め、怒鳴り散らす男性客をどうすることもできなくなりました。

結局、店長が出てくる事態にまで発展。店長は「こちらのお金をいったんお預かりするので、続きは裏のほうでいかがでしょうか」と男性客を裏の事務所に誘導。

私は退勤時間だったこともあり、その後の対応は店長に任せて帰宅しました。

翌日に聞いたことですが、あれから1時間ほど事務所で話をし、ようやく納得した男性客はお札で支払いを済ませたそうです。

それまでスーパーで接客をしていて、暴言や理不尽なクレームを言ってくるお客さんはいましたが、あんなふうに1円玉を出し続ける人には初めて出会いました。

怒鳴り散らしながら1円玉を出し続ける男性は、今思い返してみても驚きでした。

お店に恨みがあったのか、日常で嫌なことがあったのか…何が原因であのような行動にでたのかはわかりませんが、人に迷惑をかけるのは本当にやめてほしいなと思いました。

硬貨には使用できる枚数に制限がある

1円玉を1,000枚以上も出されてしまうと、お店側も困ってしまいますよね。計算が大変なだけでなく、収納や管理も手間となるでしょう。

実は、硬貨には使用できる枚数に制限があります。お札には使用枚数の制限はありませんが、硬貨の場合は法律により「貨幣の種類ごとに20枚まで」と定められています。

受け取る側の了解が得られた場合は、20枚を超えても問題ありませんが、拒否された場合は従わなくてはいけません。

こちらの男性客が何を思って1円玉を出し続けたのかは分かりませんが、周りへの迷惑となるだけでなく、法律違反ということにも気付いてもらったほうがよさそうですね。



提供:学生/20代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています