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スーパーで…客「領収書出して」店員「宛名は?」客「なしでいいよ」→その後、客が「教育受け直せ!」とブチギレた“ワケ”

  • 2024.6.1
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

顧客からの嫌がらせや過度なクレームを受ける、カスハラことカスタマーハラスメント。最近は顧客からの理不尽な要求や言動が話題に上がることが増えています。

本記事では、バイト中に受けた「理不尽なクレーム」についてご紹介します。

言われた通りにしたのに…

こちらのエピソードは、専業主婦の20代女性が教えてくれました。

 


学生の頃にスーパーでバイトをしていたときのことです。

スーパーには、主婦や高齢者、学生などさまざまなお客さんが来ます。気さくに話しかけてくる人もいれば、逆に態度の悪いお客さんも。

その日も、いかにも頑固そうな中年男性がレジに並びました。仏頂面で買い物カゴを放り投げるかのようにレジ台に置いてきた男性。態度悪いな…と思いつつ、いつものように接客をし、お会計金額を告げると「領収書出して」と言われました。

「宛名をお伺いします」と言ったところ「なしでいいよ」と言われたので、私は領収書に金額と品名と店舗名を記入し、お釣りと一緒に渡しました。

しかし、男性は受け取った領収書を見ると「はぁ?会社名書いてないやんけ!」と私をにらみつけてきたのです。自分が「なしで」と言ってきたのに、一瞬のうちに忘れてしまった!?

さらに「お前は手紙書くときに送る相手の名前書かへんのか?それとも頭悪くて書かれへんのか?」とすごい剣幕で怒り出しました。

一方的に意味の不明な例え話付きでまくし立てられ、あまりに驚いて何も言えずにいると「店長を呼べ!」と店内に響き渡るほどの怒鳴り声で叫び散らしました。

騒ぎに気付いた店長は、慌てて奥から飛び出し「どうされましたか?」と丁寧に男性に問いかけるものの「こいつが常識を知らんから迷惑かけられてる!お前の教育も悪いんやないか?」と怒りは収まりません

近くにいた従業員が「お客様が領収書の名前は必要ないとおっしゃったようなのですが…」と店長に状況説明をしようとすると、男性は「お前は関係ないんやからひっこんでろ!」とまた大声で叫び…。

あまりの興奮状態に、店長も話が通じないと判断したのか、「もう謝るしかないから、とりあえず一緒に謝って」と小声で言われ、納得いかないまま「申し訳ございませんでした」と頭を下げることに。

その後、その男性からは「常識を知らん奴だ」「もう一回教育受け直せ」などなど…、他にも人権侵害まがいの説教を20分ほど受けることに。男性は言いたいことを言って満足したのか「次からは気を付けろよ」と捨て台詞を吐いて去って行きました。

最初は私が聞き間違いをしてしまったのか?と不安になったのですが、ほかの従業員も見ていたため間違えてなかったことを確信すると、なぜ私はこんなに怒られているの?と疑問と怒りが湧いてきました。次から気を付けるのはそちらのほうなのでは…?

しかし、あの場でああいった人に何を言っても無駄なことも分かっていたので、理不尽だなと感じます。

カスタマーハラスメント

最近は、モンスタークレーマーや悪質クレーマーといわれるような、理不尽な態度に出るお客さんが増えているといいます。若い従業員や女性、経験の浅いスタッフなどが攻撃の対象とされることも多く、問題になっています。

当然ですが、お客さんだからといって何をしてもいいわけではありません。悪質なクレームは脅迫罪や恐喝罪などの罪に問われることもあります。この投稿のような場合、警察に連絡するのも一つの手ですね。



提供:専業主婦/20代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています