「かくれんぼしよう」　母が10数えると…隠れ場所に「天才」「まるで忍者」

ブランコやジャングルジムなど、遊具のたくさんある公園も楽しいですが、何もなく芝生でゆっくりしたり走り回ったりできる公園も楽しいですよね。

息子さんと何もない公園に遊びに来たホッペマル（@hoppe3230）さん。息子さんから「かくれんぼしよう」と誘われ、こんなに何もない公園じゃ無理だろと思ったそうなのですが、隠れた後の様子を見て焦ったのだそう。その様子をX（旧Twitter）に投稿すると、13万いいねが集まり（2024/05/14時点）、「忍者！？」「発想が柔軟」と話題になっています。

いったい、息子さんはどんな場所にどうやって隠れたのでしょうか？

話題の投稿がこちら！

ちょっとおしゃれな、ですが何の変哲もないベンチ。ですが、よく見ると、背もたれのところに小さな手が…？

なんと、ホッペマルさんの息子さんは、こんなふうに「かくれんぼ」していたのです！

忍者かな…！？

ベンチの背の裏側に、手と足の力でがっしりとくっついていました。確かに、これはパッと見ただけでは「どこ行ったの！？」と焦ってしまいそうですね。

こちらは背のばしベンチと呼ばれるもので、この背もたれの部分に背をつけて上半身をそらし、「背のばし運動」ができる健康器具。よく大人がグインと体重をかけて使用している姿を見かけますよね。

まだ体重の軽い小さな子どもだからこそできるのかもしれませんが、この裏に隠れられると思った判断力も、掴まって身をひそめていられる身体能力もすごいです！

息子が何もない公園で「かくれんぼしよう」と誘って来たので
内心(いや無理だろ…)と思ってたんだけど居なくて焦った pic.twitter.com/JLHF3qnse2

— ホッペマル🍛 (@hoppe3230) May 9, 2024

「バナナが好きだからぶら下がれると思った」！？

ホッペマルさんに、こちらの様子について詳しくお話を伺いました。

---吹き出してしまいました！どのように「かくれんぼ」をしたのでしょうか？

「息子と2人で出かけた帰り道のことでした。まだ遊び足りない息子が、くだんの公園へと駆け出し『ママかくれんぼしよう！』と声を上げました。本当にベンチくらいしかない公園なので、その辺でダンゴムシみたいに丸まっているか、植え込みの木の後ろか…。10数えて『どこだ〜？』と振り返ると息子の姿が忽然と消えていて、肝を冷やしました」

---これはすぐには見つけられませんよね。発見したときはどんなふうに思われましたか？

「思わず笑ってしまいました。ほんの2、3年前までは自分の顔を手で隠せば相手からも見えないだろうと思っていた息子が、足も見えないようにベンチの裏につかまって隠れているなんて想像もしませんでした」

---子どもの成長は早いですよね…。息子さんご自身は、このかくれんぼや隠れ方について、どんなふうにおっしゃっていましたか？

「『ぼく小さいからここなら見つからないと思った！』と言う息子に、どうしてここに隠れようと思ったの？と聞くと、『ぼく動物園で見たお猿さんのマネをしようと思いついちゃって。お猿さんてバナナが好きでしょ？ぼくもバナナが好きだからぶら下がれると思った』と得意満面に答えていました」

---どういう理屈だかわからないところもとっても可愛らしいです…！

体幹も発想もすごい！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

それは分からない！！（笑）というか身体能力すごくないですか…？！

まるで忍者！

すごい！天才！

空間認識能力すごっ

この発想の柔軟さ見習いたい

発想とそれをやる体幹がすごい
すげえ

ホッペマルさんと同様、度肝を抜かれた方が多かった様子。

次はどんなところに隠れるのか…、これからの忍者ぶりにも期待が高まりますね！

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取材協力：ホッペマル（@hoppe3230）さん