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海外旅行で…金欠の友人に『10万円』貸す!?→3年間『借金』を踏み倒され…その後、SNSにアップされた【写真】に唖然…

  • 2024.5.31
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

どんなに仲が良くても、お金の貸し借りは揉め事の原因になりかねません。しかし、友人がお金に困っている時はどうしてあげるのが正解なのでしょうか?

本記事では、「友人を気遣ったことで起きた金銭トラブル」についてご紹介します。

海外旅行の5日前に「お金がない」と言い出した友人

こちらのエピソードは、会社員の20代男性が教えてくれました。

 

5年前に専門学校に通っていた私は、同じ学校に通う友人たちと卒業旅行の計画を立てました。

行き先は東南アジア。計画は順調に進み、私を含め4人の飛行機のチケットも無事に予約できて、みんなで海外旅行を心待ちにしていました。

しかし、友人Aが旅行の5日前に「お金がないから旅行に行けない」と言い出しました。さらには、「飛行機のキャンセル料も払えない」と言ってきたのです。

そもそも旅行自体は半年前から計画しており、その時点でだいたいの金額は皆に伝えていました。そのためお金がどのくらいかかるのか、わかっていたはずです。

自分1人の一存では返事をしかねたので、ほかの友人2人の意見を聞いてみたところ…。

友人Bは「そいつを置いて旅行へ行こう! 半年前から計画していたんだからお金を準備する期間もあったはず。なぜ直前にこんなことを言い出すのかわからない」と怒っていました。

友人Cは「せっかくの旅行だからお金を貸してでも4人で一緒に行きたい」と。

どちらの言い分もよくわかるので2人の意見を聞いて悩んだ結果、私は友人Aにお金を貸すことにしました。「一緒に行きたい」と言った友人Cと5万ずつお金を出し合い、計10万円を貸すことにしました。

友人Aは「社会人になったら返すから」とお金を受け取りました。私たちもその言葉を信じ、この時は当然のように「返してくれるもの」と思っていたのです。

こうして、無事に4人で海外旅行を楽しむことができました。

そして学校を卒業後に全員社会人となり、約3ヶ月後に旅行へ行ったメンバーで集まる機会がありました。

その時にお金を返してもらうつもりだったのですが、友人Aにそんな素振りは一切なく、それどころかプレミアム価格のついた靴を買ったと自慢してくる始末。

「あり得ないな」と思いつつも、元々は仲の良い友人です。本人から返済の連絡が来るのを待っていました。その後1年に3、4回は会っていても、お金を返す意思はまったく感じられません。

旅行から約3年が経った頃、とうとう私も我慢の限界に達して、「お金を返して欲しい」と友人Aにメッセージを送りました。

すると、「今お金がないから待ってほしい」とさらに返済を先延ばしにしてきました。

しかし友人AのSNSには大型バイクを買った写真や、12万円ほどするバイク用のブーツを買った写真などが上がっています。お金の散財ぶりは見ていてすごかったので、「なんで人に借りているお金は返せないのだろう」と腹が立ちました。

メッセージを送った3ヶ月後にようやく「お金を返す」と言われたので会いましたが、なぜか友人Aはとても冷たい態度で、「ありがとう」といった感謝の言葉もありませんでした。

このことが原因で、結局友人への信頼もなくなってしまいました。

やはりどんなに仲が良くても、お金の貸し借りはいけないと身に染みて感じた出来事でした。お金を貸したことは優しさとはいえなかったなと、今になっては思っています。

お金の貸し借りは人間関係を壊す可能性も

半年前から決まっていた旅行代金を工面できないことはもちろん、借りたお金を長年返さないとは…。

優しい気遣いであったはずの厚意が、こんな風に踏みにじられてしまうのは悲しいことです。友人間でのお金の貸し借りは、慎重に行いたいですね。



提供:会社員/20代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています