似たような文章を複数の方に送る時、毎回入力していたら時間がかかります。そこで、テンプレートなどを利用している方もいるのではないでしょうか。特に企業は、メーリングリストを作成し管理していることが多いですよね。
machida / NSSG inc.(@nssgraphica)さんが、X(旧Twitter)に、「送られてきたあるメッセージ文」を投稿すると、4.2万いいねが集まり(2024/05/07時点)、話題になっています。
いったいどんな内容なのでしょうか?
その投稿が、こちら!
もうちょっとオブラートに包んで欲しい。 pic.twitter.com/wyyJNHCOfv
— machida / NSSG inc. (@nssgraphica) April 23, 2024
本来なら投稿者さんの名前が入る部分が、テンプレートのまま送られてきてしまいました。しかも、名前の入る部分には「見込み客」の文字が!
たとえ見込み客だったとしても、このメッセージが届いてしまうと気分を害する方も少なくないでしょう。
メッセージを送る前に事前のチェックは必須です。しかし、確認漏れやシステムエラーが起こることもあるので、ミスを0にすることはできません。
再発防止策はもちろんですが、たとえエラーメッセージが送られてお客さんに見られてしまっても問題ない内容への変更も必要かもしれませんね。
明日は我が身…気をつけなくては
こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。
これ作る側からすると滅茶苦茶単純な事でも作る事に精一杯で意外と気付けないんだよなw
たぶん自動置換が失敗してるんやろな…出力時のデータチェックしとらんのか?
.と,間違えて変換されなかったんかな。
起こりうるミスだよなぁ。明日は我が身。こわいこわい。
すみません新人の頃に同じようなミスをした事があります
改善策を提案
カスタム属性やタグのネーミングはユーザーから見ても違和感がないものにしておくのが吉。の典型的な事例。
この手のテンプレートでは、そのまま流出しても問題にならないよう配慮した命名・記述をすべき。
というのが、何度も繰り返されてきた惨劇から得られた教訓だったのではw
メールテンプレ送信のロジックは、もしも変数をセットできなかったら送信しない、ような制御をしないと危険やな
同じようなミスをした経験がある方や、「起こりそうなミス」との声も見られました。また、今回のミスに対する改善案もいただきました。
メールはプライベートだけではなく、ビジネスでも多く使うツールです。単純なミスで、相手の信頼を失わないように、ちょっとした工夫でミスをなくしていきたいですね。
取材協力:machida / NSSG inc.(@nssgraphica)さん