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破産宣告を受けているキャサリン皇太子妃の母が暮らす広大な邸宅とは?

  • 2024.5.1
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キャサリン皇太子妃の両親は、バークシャーの小さな村に位置するバックルベリー邸に住んでいる。この貴重な場所は、夫妻の3人の子どもたち、キャサリン皇太子妃、ピッパ、ジェームズ・ミドルトンを定期的に迎え入れている。

ロンドンのセント・メアリー病院前にいるキャロルとマイケル・ミドルトン夫妻。(イギリス、2013年7月23日)photography: ABACA

ふたりは2012年、それまで住んでいたソールズベリーのオークエーカーを離れ、この壮麗な邸宅を手に入れた。キャサリン皇太子妃の両親であるキャロル&マイケル・ミドルトン夫妻は、バークシャーの村の中心にあるジョージアン様式の邸宅、バックルベリー邸に数年前から住んでいる。この邸宅はカメラマンから厳重に保護されているが、いくつかの写真でその様子が見られる。ピッパとキャサリン皇太子妃の弟であるジェームズ・ミドルトンは、2020年の新型コロナウィルスのロックダウン中、そこで数カ月を過ごし、Instagramのストーリーで家の隅々を披露した。

キャサリン皇太子妃の両親が保有するバックルベリー邸。photography: ABACA

7ヘクタールの敷地とテニスコート

バックルベリー邸には、7つの寝室、ふたつのリビングルーム、5つのサロン、大きな書斎、サンルームなど、たくさんの部屋がある。キャロル・ミドルトンは、ふたつの大きな伝統的な暖炉など、いくつかの重要ポイントを際立たせて全体の内装を手がけた。家の中心部は1階にあり、キッチン、ダイニングルーム、そしてリビングルームとして機能する巨大なメインルームだ。

家の外観は厳かな雰囲気に見えるかもしれないが、内部は暖かく、むしろ明るい。キャロル・ミドルトンは、インテリアに関して、仏雑誌「ポワン・ドゥ・ヴュ」の取材で、以前の家とほぼ同じ、やはりベージュを基調とした装飾を選んだと説明した。7ヘクタールの敷地にテニスコートとプールがある。歴史的建造物に指定されているバックルベリー邸は、キャロル&マイケル・ミドルトン夫妻が470万ポンド(約9億円)で購入した。

7ヘクタールの敷地にテニスコートとプールがある。photography: Mavrix / Mavrix/ABACA

借金だらけ

かつてキャサリン皇太子妃、ジェームズ、ピッパも暮らした立派な自宅を持つキャロル・ミドルトンだが、現在は困難な月日を過ごしている。まず、娘のキャサリン皇太子妃が3月22日にがんであることを公表した。そして、彼女自身が大きな経済的問題に直面している。

キャロル&マイケル・ミドルトン夫妻が経営するパーティ用品会社、パーティ・ピーシーズ(Party Pieces)は倒産し、存続させることができなかった。

「彼らは、約26万ポンド(約4900万円)の破産手続き費用を支払うことができない」と4月4日付の英日刊紙『タイムズ』の記事が報じた。パーティー用グッズのオンライン販売を専門とするこの会社は、実業家のジェームズ・シンクレアによって18万ポンド(約3400万円)で一部買収された。ミドルトン夫妻も悔やんでいるに違いない。

自宅でのキャロルとマイケル・ミドルトン。photography: ABACA

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