1. トップ
  2. ファッション
  3. 春らしいデニムアウターで、ヴィンテージ感のある色落ちを楽しむ

春らしいデニムアウターで、ヴィンテージ感のある色落ちを楽しむ

  • 2024.5.1

平日と休日の装いの境界線がなくなりつつあり、カジュアルな服を纏う機会が増えている。

そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。

今回は「バブアー」の新作で、定番モデル「ビデイル」をベースにした、デニム素材の機能性アウターをご紹介。

色落ちでヴィンテージ感も楽しめる、遊び心ある一着だ!

東京カレンダー
往年のトラッド感は残しつつ細部をアップデートした定番を、サラッと着こなす大人の余裕


ド直球の定番モノに心を揺さぶられまくった若かりし頃。打って変わって、どこかツイストを効かせたアイテムが妙に愛おしく思える現在。

ある程度の経験を重ねて視野が広くなった分、あの頃よりも少し心にゆとりをもてている気がして……。

そんな、現在進行形で大人の階段を登る諸兄にお届けしたいのが、英国の名門「バブアー」の新作。ベースになるのは同ブランドの永世定番「ビデイル」だ。

ただ、オーバーサイズ気味に改良されたシルエットに加え、おなじみのワックスドコットンではなく、春らしいデニム素材を採用。

こんな“変化球”を笑顔で受け入れられるようになったのも、遊び心の分かる大人ならではといえよう。

ひと味違う色落ちも楽しめる、機能性アウターの大傑作 「BARBOUR」


乗馬用ジャケットとして誕生した「ビデイル」。スナップボタン仕様のサイドベンツなど、当時のディテールはそのままに、シェルを軽やかなデニム素材に。

着込むほどにヴィンテージデニムのようなヒゲやアタリが現れるのもポイントだ。

64,900円〈バブアー/バブアー パートナーズ ジャパン TEL:03-6380-9170〉

今月のコーデサンプル
東京カレンダー


インナーとパンツを同色にした、ネイビーのグラデーションが上品。

靴やソックスは「ビデイル」の襟の色を拾って黒にするなど、随所に都会的なムードが香る。

そんなブルゾンを羽織ったら……格式ある庭園の中前衛的なコースを供するダイニングへ 『RESTAURANT ENJYU』
東京カレンダー


昨年のリニューアルを機に、イノベーティブへと進化を遂げた『RESTAURANT ENJYU』。

400年の歴史をもつ庭園の中に佇むメインダイニングとしての品格と、和食やフレンチのアイデアが交錯する自由闊達なコースの見事な融合は、「バブアー」の一着に通ずる。

元記事で読む
の記事をもっとみる