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万引きしゴミ箱に入れた客「警察を呼ぶ」店長の発言に表情が一変

  • 2024.4.30
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このお話は、著書・たに(@tanidesu__)さんがアパレルで販売員をしていたころ、万引き犯と遭遇したときの体験談です。ある日、お客様から声をかけられた たにさん。すると、「さっき、あの人が万引きしている姿を見た」と告げられます。決死の思いで声をかけると、犯人はトイレへ逃走。そして証拠隠滅のため、商品をトイレのゴミ箱へ捨てたのです…。『万引きおばさんをつかまえろ!』をダイジェスト版でごらんください。

トイレに立てこもる万引き犯

いつものように店舗で勤務していると、お客様から「あの人が万引きしているところを見た」と告げられた たにさん。事実確認のため、バッグの中身を見せてほしい、と犯人へ伝えました。すると突然、店舗内のトイレへと駆け込んだ犯人。

慌てて追いかけると、犯人は盗んだ商品をゴミ箱へ捨てました。決定的な瞬間を見逃さなかった たにさん。犯人がトイレから出てくるのを待ちます。

ところが、犯人はとんでもないウソでごまかそうとします。やっとトイレから出てきますが、「やってない」の一点張り。店舗の中で、大声でわめきます。

するとそこへ、騒ぎを聞きつけた店長がやってきました。

救世主の登場で、形勢逆転?

自分がしたことをまったく認めようとしない犯人。すると店長はすかさず「警察を呼びましょう」と言います。今の時点では、盗んだという決定的な証拠はありませんが、逆もまた同じ。盗ってない、という証拠もありません。

ひるんだ犯人を、店長はさらに追い詰めます。

言うことが二転三転する犯人

たにさんが最初に声をかけたとき、「こんなダサい服、わたしの好みじゃない、触ってもいない」と言っていた犯人。ところが、警察を呼んで指紋を調べてもらうという話になった途端、真逆のことを言い始めました。あまりにも苦しいウソに、もう言い逃れできません。

ところが、このあと犯人に必要以上に騒がれてしまい、収拾がつかなくなってしまいます。これ以上、他のお客様に迷惑をかけられない、と判断した店長は、犯人を逃がしてしまいます。

罪を犯すような人物は、話が通じないことがしばしばあります。また、店舗スタッフと言っても、素人です。犯罪に遭遇するのは、正直こわいですね。

今回は、店長の判断で、犯人は今後"出禁"となりました。お店の営業を妨害するような人は、お客様でも何でもありません。

本作では、万引き犯を捕まえることの難しさが描かれています。また、犯罪に遭遇したときは、自分の身を守ることを忘れてはいけませんね。

著者:ママリ編集部

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