「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」2024年6月6日にグランドオープン！夢と驚きにあふれた大注目のディズニーホテルをレポート

2024年6月6日（木）、東京ディズニーシーにて、当施設では8番目となるテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープン。同日、テーマポート内にあるディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」もグランドオープンします。当ホテルは、「ファンタジースプリングス」の雰囲気を感じながら滞在が楽しめるパーク一体型のホテル。思わず目を見張るほど華やかな空間や、ディズニーの世界観を感じさせる装飾が随所にあり、心身ともに夢の世界に浸ることができます。客室やレストランをはじめ、当ホテルの見どころをご紹介します♪

とことんキュートな「ファンタジーシャトー」と、最上級のステイが楽しめる「グランドシャトー」

「ファンタジースプリングス」のテーマは、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」。テーマポート内には、このテーマに沿った3つのエリアに加え、ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が設けられています。

このホテルには、「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」という、趣が異なる2つの客室棟が用意されています。ちなみに「シャトー」とは、城や館を意味するフランス語。「ファンタジーシャトー」「グランドシャトー」ともに、まさにお城のようなたたずまいで、ひと目見た瞬間、期待とワクワク感で胸がいっぱいに。そして、それぞれのシャトーでは想像以上に夢にあふれる、素敵な空間が待ち受けていました。

こちらは「ファンタジーシャトー」にある「スーペリアアルコーヴルーム」。広さ41㎡の部屋にレギュラーベッドが2台と、レギュラーベッドの下から引き出して使うトランドルベッド、「アルコーヴベッド」などが設置されており、最大4名が宿泊できます。ちなみに「アルコーヴベッド」とは、壁をくぼませて造った“小部屋”にベッドを設けたもの。一見すると隠れ家のようでもあり、思わずワクワクしてしまいます。

壁紙やベッド、アルコーヴベッドなどには、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』『バンビ』のキャラクターや草花をモチーフとした装飾があり、ディズニーファンタジーの世界観を存分に感じとることができます。ひとつひとつの装飾をじっくり眺めるうちに、ディズニーアニメーションの世界に引き込まれていくような感覚に。

こちらは「グランドシャトー」にある「テラス＆アルコーヴルーム」。一部屋にリビングルームとベッドルームが設けられており、総面積は70㎡。リビングルームにアルコーヴベッドが1台、ベッドルームにレギュラーベッド2台、トランドルベッドあるいは折りたたみ式のクルーズベッドが用意されており、最大4名が宿泊できます。

ベッドやソファなどが豪華で重厚感があるのが、この部屋における見どころの一つ。さらにはテラスからは、「ファンタジースプリングス」の景観を一望できるため、部屋にいながらディズニーファンタジーの世界を存分に感じることができます。「テラス＆アルコーヴルーム」にステイすれば、まるでディズニーのプリンスやプリンセスになったような気分に浸れるはず。

ついつい食べ過ぎちゃう！美麗で上質な味わいの料理がずらり

ホテル内に設けられているレストランも、魅力たっぷり。まずご紹介するのは、「ファンタージーシャトー」の1階にある「ファンタジースプリングス・レストラン」。

「ファンタジースプリングス・レストラン」は、「ファンタジースプリングスホテル」の宿泊者のみ利用できるオールデイダイニング。ブレックファスト、ランチ、ディナーのいずれにおいても、ブッフェスタイルで食事が楽しめます。

こちらは、冷菜の盛り付けの一例。ハムや豚足、パセリなどをゼリー寄せにした「ジャンボンブランとパセリのアスピック」（中央部）、フランスの郷土料理「サン・ジェルマン」をイメージした「グリーンピースのムース」（左上）、エビのぷりぷりとした食感が引き出された「シュリンププラッター」（左下）などが配されています。

こちらは温菜の盛り付け例です。低温で火入れし、ごく軟らかい質感に仕上げた「ローストビーフ」（中央上）、塩とスパイスでマリネした豚バラ肉を舞浜地ビール「ハーベストムーン」で煮込んだ「ポークベリーの舞浜地ビール煮込み」（右上）など。

冷菜は、食材のフレッシュな味わいが生きたものが多く、いずれも上品かつ繊細な味わい。また、温菜にも、忘れがたい味わいの料理がいくつもありました。驚くほど軟らかく、ジューシーな「ローストビーフ」と、口のなかで食材がほろほろと溶けていく「ポークベリーの舞浜地ビール煮込み」はとくにおいしく、必食です。丁寧に仕上げられた、目でも楽しめるメニューがラインナップされているため、ついつい食べ過ぎてしまうはず。

■ファンタジースプリングス・レストラン
時間：ブレックファスト 6時30分～10時、ランチ 11時30分～14時30分、ディナー 17時～21時30分
料金：ブレックファスト 大人（13歳以上）4000円、中人（7～12歳）2500円、小人（4～6歳）1800円／ランチ 大人5800円、中人3800円、小人2000円／ディナー 大人7000円、中人4200円、小人3000円

貴族の館を思わせる空間で、本格的なフレンチを堪能

グランドシャトーの3階にあるフレンチダイニング「ラ・リベリュール」も、ぜひチェックを。こちらはグランドシャトーの宿泊者のみ利用できるダイニングで、本格的なフレンチを提供しています。また、内装もとっても素敵。華やかで高級感のあるインテリアが配されており、空間全体にフランスの貴族の館のような雰囲気が漂っています。また、壁には『美女と野獣』のワンシーンを再現した絵も。こうした装飾により、フランスと『美女と野獣』の世界観が融合した、唯一無二の空間に仕上がっています。

こちらは、ディナーメニューの一例となる、「オマール海老と鱚（きす）のブイヤベース ハーブの香るブランダードとトマトコンフィ」。オマールエビの爪肉やホタテなどで作ったムースを詰めたキスを、ニンニクやオリーブオイル、白身魚などと共に蒸し煮にして仕上げた逸品。魚介のうま味がぎゅっと詰まっているうえ風味も豊かで、ひと口味わうとぜいたくな気分に。

こちらも、ディナータイムに味わえる「パテ・アン・クルート アーティチョークのバリグール マスタードヴィオレ」。「パテ・アン・クルート」は、伝統的なフランス料理であるパイの包み焼き。こちらでは酸味を利かせたアーティチョークなどを合わせています。喉ごしのいいパテとパイの香ばしい香り、さっぱりとした後味が楽しめる一品です。

「ラ・リベリュール」では、ブレックファストとディナーを提供。ブレックファストでは、メインディッシュのみオーダーし、副菜などはブッフェコーナーにて好みのものを選ぶことができます。ディナーでは、フレンチのコースを楽しむことができます。

■ラ・リベリュール
時間：ブレックファスト 7～11時、ディナー 17～21時
料金：ブレックファスト 6500円、ディナー ラ・リベリュール（アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、 デザート） 2万3000円 ラ・フルール（アミューズ、前菜、魚料理または肉料理、 デザート） 1万8000円

夢見心地な気分で過ごせる、唯一無二のホテル

お茶やスイーツを楽しみながら、ゆったりと過ごしたい時に利用したいのが、「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」の間に位置するロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」です。こちらの空間の特徴は、ファンタジースプリングスに面した大きな窓と、まるで吹き抜けのように高い天井。開放感たっぷりのぜいたくな造りとなっているため、時間を忘れて非日常的なひとときを過ごせるはず。

■グランパラディ・ラウンジ
時間：スイーツやカクテルの提供 12～22時
料金：「ケーキセット」2800円など

「ファンタジースプリングスホテル」では、宿泊者のみ購入できる限定商品も扱っています。写真左と中央にあるのは「グランドシャトー」の宿泊者のみ購入できる「スペシャルアートフレーム」4万6000円と「スペシャルキーホルダー」9000円。「スペシャルアートフレーム」を購入すると、フレーム上のプレートにメッセージや名前、宿泊日などを刻印することができます。

写真右にあるのは、「ディズニーホテル・エクスクルーシブ」1万8000円。トートバッグ、ポーチ＆コインケースがセットになった、限定デザインの一品です。

また、「スペシャルキーホルダー」はコンパスとなっており、コンパスのなかにはファンタジースプリングスの景色が描かれています。

「ファンタジースプリングスホテル」は、ディズニーファンタジーの世界観が細部にわたって反映されたホテル。客室、ロビー、レストランのすべてがぜいたくで夢にあふれたものとなっており、終始、プリンスやプリンセスになったような気分で過ごせます。とびきり素敵で思い出に残るひとときを過ごしたい時は、当ホテルを訪れてみてはいかが。

■東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
住所：千葉県浦安市舞浜1-2
TEL：047-305-8888
時間：チェックイン15時～／チェックアウト～12時
料金：「ファンタジーシャトー」6万3500円～、「グランドシャトー」30万円～
※ 料金は宿泊日の予約状況に応じて変動します。
アクセス： ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ・ステーション」から徒歩約2分

 

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