嘔吐と発熱が3日間続くのに胃腸炎ではない！？何の病気？原因はまさかの○○だった！

こんにちは。あんふぁんメイトの伊藤愛です。

やっと暖かくなり、インフルエンザや胃腸炎などの流行病が落ち着いてきたかと思うと

今度は花粉の季節の到来です。

私は子ども達とアレルギー性の鼻炎や目のかゆみに悩まされています。

インフルエンザやウイルス性胃腸炎などの感染症も流行が去ったこの時期に、5年生男子の4thの体にある異変がおきていました。

発熱と嘔吐が3日以上も！この症状の原因はまさかの・・・

日中は普段通り過ごしていたのにも関わらず、夜中、寝ている時に突然の嘔吐から始まり翌日は38度の発熱。そこから起き上がると嘔吐をしてしまい1日中吐き気が続くという症状が4日間続きました。

小児科に連れて行きたくても、立ち上がると吐き気と腹痛があって歩けない。

水分しか取れず、発熱も続き、食欲が落ちていたので往診サービスを利用してインフルエンザとコロナウイルスの検査をしてもらいましたが、結果は陰性。

結局、何の病気だか特定ができず、一先ず少しでも吐き気がおさまり楽になるようにと吐き気止めを処方していただきました。

起き上がると嘔吐なので、洗濯や処理も大変でした。

4thは最初に嘔吐をした日から水とゼリー飲料で過ごしましたが、それでも嘔吐をしてしまい食事がまともに取れない状況が続いたため、吐き気止めでも嘔吐が止まらない場合は、救急車を呼んで大きい病院で検査が必要とも言われました。

救急搬送も覚悟していましたが、処方していただいた薬のおかげでやっと吐き気の症状もおさまり立てるようになったため、小児科に連れて行き診察してもらったところ、この症状に当てはまる、ある原因が浮上しました。

それは便秘。

4thに確認すると、しばらくうんちは出ておらず、嘔吐が始まる前からお腹の張りや腹痛も続いているとのことでした。

診察した結果、風邪や免疫低下で消化器官の機能が低下し、正常に排出ができなくなり、便秘が悪化して腸閉塞の一歩手前になっている可能性が高いとのことでした。

体調不良の原因が便秘と分かり、親子でびっくり！

便秘になると腸の中に便がたまり、腸全体の動きが悪くなります、消化液が消化管の中に溜まりやすくなり、便秘が悪化すると嘔吐やおながか張ったり、食欲不振の原因となるそうです。

免疫が下がって胃腸の動きが鈍くなってしまい、便秘が悪化してしまうと、今回のような嘔吐と発熱を伴う胃腸炎のような症状が続くとのことでした。

4thは小児科で浣腸をしてもらい、整腸剤を処方してもらったところ、帰宅後はずーっと気持ち悪いと言っていた４thの症状が嘘のように吐き気も止まり、熱も解熱し夕食時から食欲が出てきていました。

その後、少しずつ食欲も戻り、診察から2日後には便秘も解消し、食事も通常に戻って体調はすっかり回復しました。

便秘体質にならないように親子で腸活を再確認！

4thは肉やご飯が大好きな体が大きめの小学生男子で、生活習慣病検査で『要指導』になっています。

普段から大食い＋早食いなので、食事をする際は腸内で消化しやすいように「食事の時はよく噛む」ように小児科の先生にも指導されていました。

4thは人生初の『浣腸体験」に少しショックだったようで、便秘で苦しまないようにこの日以降は、

ジュースではなく水やお茶を飲む

ご飯の時はよく噛む

食事は腹八分目にする

この３点と、外遊びで体を動かすよう心がけることにしたそうです。

運動や体動かす外遊びが健康的！

便秘が引き起こす子どもの体調不良を目の当たりにして、私も改めて、普段から腸内環境を良い状態にする食事や運動で便秘がない体質作りや腸活の必要性を感じました。

特に肉が好きの子には、食物繊維の豊富な食材や牛乳などの乳製品を積極的に摂取してもらい、食事の際はよく噛むように声かけして、大食い・早食いを習慣化させないように努めたいと思った出来事でした。

以上、食事のスピードが遅い子と早い子が混在している食卓なので、遅い子には「早く食べて！」早い子には「遅く食べて！」と指導しないといけないため、食事中の現場監督が大変な伊藤でした。

＜あんふぁんメイト 伊藤愛＞

夫、長男15歳（高1）、長女14歳（中2）、次男12歳（中1）、三男10歳（小5）、次女7歳（小2）、四男5歳 （保育園5歳児クラス）、三女3歳（保育園3歳児クラス）、五男2歳（保育園2歳児クラス） ライター・webデザイナー・ネイリストの複業ママ。親子の足育を促進するフットケアアドバイザーとしても活動中

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