チャールズ国王、帰国するヘンリー王子に会う予定はなし　「忙しすぎて会えない」と証言が浮上

ヘンリー王子が現地時間5月8日（水）に行われるインビクタスの10周年を記念する礼拝に出席するためイギリスに帰国することが決まった。しかしチャールズ国王に会えるかどうかはわからないという。新聞「テレグラフ」に関係者が証言している。

同紙によると王子が帰ってくる日には定例になっているリシ・スナク首相の謁見の他、今シーズン初めてのバッキンガム宮殿のガーデンパーティーも開催。さらに王子が帰国する前から決まっていた他の予定も入っているという。これらの予定の合間を縫って王子のために時間を作れるかどうかは不明だと関係者は仄めかしている。また会えたとしても「短いものになるだろう」とも。

また新聞「デイリーメール」によると国王以外の高位のロイヤル、つまりウィリアム皇太子やキャサリン皇太子妃、アン王女らも王子に会う予定があるとは認めていない。またインビクタスの礼拝に出るかどうかもわかっていない。また王子はイギリス滞在中、一般のホテルに宿泊するそう。宮殿は部屋を提供しないと同紙は報じている。

ヘンリー王子が最後にイギリスに帰国したのは今年2月。国王ががんを公表した後、急いで帰国して国王に面会した。しかしあまりにも突然だったことからその時も15分から30分しか会えなかったと伝えられていた。ちなみに今回も王子は単身で帰国。メーガン妃は同行しない。妃も来ない、家族にも会えないとなると王子にとってはダブルで寂しい帰国になりそう。