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単身赴任中の息子「嫁を監視してくれないか?」⇒戸惑いながらも言われた通りにすると、衝撃の事実が

  • 2024.4.30

とある企業を経営していた私。今は定年後の自由な生活を謳歌(おうか)しています。息子の嫁とも仲が良く、しょっちゅう2人で食事を楽しむ関係です。しかし、海外単身赴任を始めた息子から、ある日突然「嫁を監視してくれないか?」と連絡が入ったのです。

驚きの依頼

海外からの突然のメッセージで、「嫁のことを監視してほしいんだ」と切り出してきた息子。『監視』とは穏やかではありません。驚いた私が理由を尋ねると、「今は話せない……」と言うのです。

「あなた、お嫁さんのことを何か疑っているの? あんなに親切なのに」と言う私に、息子は続けます。

「とりあえず1カ月、できるときだけでいいから、あいつを監視してくれ」

その切迫ぶりには、私もうなずくしかありません。やさしい嫁を監視するなんて気乗りしませんが、とりあえず息子に「わかったわ」と返信しました。

監視を始めて数週間後…

嫁の監視を始めて数週間後。発覚した事実に大慌ての私は、時差も考えずに息子にメッセージを送信しました。

「大変よ、すぐに帰ってきて」

「え、どうした母さん」

「駅前で見かけたあなたのお嫁さん、男の人と一緒なの」

「俺の計画通りだな」

海外にいる息子がすぐには帰ってこられないことは知っていましたが、それでも私は書かずにいられなかったのです。なぜなら……。やはり息子は、嫁の不倫を疑っていた様子。

私はといえば、監視を頼まれて、一応は予想していました。慌てていたためスマホで撮影はできなかったものの、私はしっかり相手の顔を覚えていました。

嫁が隠していた衝撃の事実!

翌日私は、息子の帰国を待つ間に嫁に連絡を取りました。「あなた、今どこ?」「え、自宅にいますけど」と、彼女はシラを切るつもりのようです。

「違うわよね。息子の同僚と一緒にいるでしょう。その人、不倫相手なのよね。ホテルに入るところも目にしましたよ」

そこまで伝えると、誤魔化せないとわかったのか、彼女は慌てて返信してきました。

「お義母さん、違うんです……。私、夫がいなくて本当に寂しくて。相談しているうちについ、関係を持ってしまっただけなんです。どうか許してください」

謝る相手が違う! と思いながら、もう関係修復は難しいと悟りました。大変ショッキングな出来事でしたが、息子も離婚を決意したようでスッキリ。今は仕事にまい進しているようです。落ち着いたら、夫と一緒に海外赴任先に遊びに行く予定です。

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人当たりが良いと思っていた妻の不倫現場を実際に目の当たりにすると、とてもショックを受けてしまいますよね。一時は家族に迎え入れた相手とはいえ、親子のファインプレーで離婚できてよかったのではないでしょうか。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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