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「ガチャッ」3歳の娘がいない…両親が在宅中のハプニング

  • 2024.4.29

忙しい育児の日々の中でも、安全対策は特に気をつかう部分ではないでしょうか。しかし、親が対策をしたつもりでも、ちょっとしたきっかけでヒヤリとする事態に発展してしまうことも。今回は、ほんの一瞬の油断からわが子を失いかけたという、こやま家さんの体験談をご紹介します。エッセー作品『娘が家から消えたとき』です。どうぞごらんください。

長女が予期せぬ行動をとったある日

こやま家さん夫妻には2人の子どもがいます。長女・さくちゃん、そして弟・あおくんです。これは、さくちゃんが3歳のころに起きたある事件です。

子どもは予期せぬ行動をすることがある。子育てをする前から、そのような考えを持っていたこやま家さん。事故には十分に気を付けていたのに、起きてしまった事件とはいったいどんなものだったのでしょうか。

大丈夫だろう、という思い込みはとても危険

子どもたちが仲良く遊んでくれていた休日の朝。親としては家事が進んで助かる時間ですよね。

しかし、そんなときでも完全に目を離すと危ないことがあります。こやま家さん夫妻は家事を分担しており、2人とも家にいたにも関わらず2人とも子どもから目を離してしまった時間帯があったのです。

その隙をつくかのように、玄関ドアに近づいて行ったさくちゃん。なんとおもちゃの車を台にして二重ロックを開錠し、外に出てしまいました。しばらくしてパパが気づいた時には、家の周辺にはもうその姿がなかったといいます。

ヒヤリとするでは済まない状況であわてて探しに出ると、近所の方の目撃情報もあり大通り手前で確保することができました。

わが子の安全を守るためにできることは?

無事に発見できたらよかったものの、一歩間違えば事故や事件に巻き込まれ、大事なわが子を失いかねない事態を経験したこやま家さん夫妻。とても怖い思いをしたはずです。

この事件のあと、こやま家さん夫妻は二度と同じことが起きないように安全対策について共有します。大人が複数いると油断しがちであることを知っておき、居場所を常に確認するようにしましょう。

そして、物理的な対策についても見直しができます。子どもの成長に合わせ「ドアノブに手が届くようになっていないか」「ロックを自分で外せてしまう状態ではないか」定期的に確認しましょう。同居する大人全員が子どもの能力をしっておき、油断しないようにすることも大事ですね。

著者:ゆずプー

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