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後ろ姿大丈夫?背中のプヨ肉に効く「美姿勢」ストレッチ♡

  • 2016.2.21
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自分の後ろ姿を意識した事はありますか? 背中は思っている以上に見られています。鏡で見える前側ばかりを気にして着飾っていても、後ろ姿がたるんでいては残念。“美しさは背中から”整えるのが正解です!

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、美しさの基本をつくる“背中の整え方”をご紹介します。

 

■「姿勢残念」は背中にぜい肉を溜める

余分な脂肪は、普段使っていないところにつきます。動かさない部位には老廃物も溜まりやすいので冷えの原因になることも。

たるんでいるところ、触ってみて冷えているところをチェックしてみると、動きが足りない部分を知ることができます。

 

■背中がたるむNG習慣と改善ポイント3つ

(1)姿勢が悪い

背中が丸まっている猫背さんは、背中をたるませる常習犯。さらに姿勢の悪さは、腹筋やお尻のたるみの原因にも。

改善するためには、立つ時に体の後ろ側を意識してみましょう。腰をまっすぐ立ててお腹を伸ばし、背中、腰、お尻、脚の後ろ側で体を支える意識を忘れないで!

(2)慢性的な肩こり

肩こりも背中をたるませる原因のひとつです。肩から肩甲骨がガチガチに固まっていると、二の腕のたるみとしてあらわれます。二の腕を触ってみて、冷えていたり余分なぜい肉が付いていたりしたら、しっかりと肩や腕を回して肩甲骨をほぐして循環を良くしていきましょう。

(3)呼吸が浅い

呼吸が浅いと胸周りや背中周りが縮まり、全身の血液の循環が悪くなります。すると、体が冷えやすくなったり、老廃物や余分な脂肪を貯めやすくなったりしてしまいます。

改善するために、1日2回は深呼吸をしてみましょう。息を吸う時は胸周りだけではなく背中側にもたっぷりと息を入れるイメージで、胸から背中を大きく広げてあげて。

 

■たったコレだけ!背中美人になれる「体幹トレーニング」

体幹トレーニングで、たるんだ背中を目覚めさせましょう。早速チャレンジ!

(1)両足を腰幅に開き両手を腰骨に当て、上半身と下半身が90度になるように上体をゆっくりと倒していきます。

(2)息を吸うタイミングで、両腕を前方へ真っ直ぐ伸ばします。目指すのは耳の横の位置。肩甲骨を意識しながら、背中側の力で腕を支えるようにします。

(3)この状態で5呼吸ほどゆっくり呼吸をしながらキープします。

このとき、“腕は肩甲骨から”の意識が大切です。腕の力だけで支えようとすると、背中の力を発揮できません。肩甲骨や背中の力に集中するようにしましょう。

いかがでしたか? 背中美人はスタイルをトーンアップさせてくれます。自分が思っている以上に見られている後ろ姿。今日からケアして、凛とした背中美人を目指しましょう!

【著者略歴】

※ yuuka ・・・『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学び実践、研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。レッスン内容を生活の中で活かす方法を提案し、本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評がある。産前産後のサポートレッスン、子供の姿勢矯正、バレリーナ、舞台で活躍する声楽家や音楽家、能の舞手など芸事に関わる方々のパーソナルトレーニングにも力を入れる。現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。名古屋を中心として関東、関西にも出張し精力的にサポート、貢献に努める。健康、ヨガ、ライフスタイルに関するブログも執筆中。

【画像】

※ Andrey Arkusha / sutterstock

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