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脳出血で亡くなった35歳の兄…支えてくれたのは海外の友人

  • 2024.4.29
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このお話は、兄を亡くしたちりめんさんに起きた不思議なできごとを描いたものです。生きていると奇跡とも思えることが時に起こることを実感させてくれるはず。西山ともこ(@nishiyama_tomoko07)さんによる『大好きな兄の死、深い悲しみの中でドイツから届いた奇跡のメッセージ』どうぞごらんください。

大人になっても仲の良い兄妹だった

ちりめんさんには3歳年上の兄がいました。子どもの時から仲が良く、それは大人になっても変わらず共通の趣味を一緒に楽しむことができるとてもいい関係だったそう。兄妹の仲がいいというだけでもうらやましい限りですが、趣味も合い一緒にイベントへ行くような関係性なんて、とてもいいですよね。

きっととても優しいお兄さんだったのでしょうね。

脳出血…35歳という若さで亡くなった兄

病気のため35歳という若さで亡くなってしまったちりめんさんの兄。別れはいつか必ず来るものですが、まさかこんなにも早く来るなんて考えたこともなかったはず。仲が良い兄妹だっただけに、ちりめんさんの悲しみも相当なものだったと思います。

お兄さんが亡くなって数週間がたったころ、以前ちりめんさんが住んでいたドイツの友人の誕生日だと知り、誕生日のメッセージを送ることに。まだお兄さんを失った悲しみは癒えていないようですが、偶然目に入ったお知らせに心が動かされたのかもしれませんね。

その後、友人のエマさんとのやり取りが続いていきました。

友人からのうれしい知らせ

友人のエマは夫婦で日本が大好きで、ちりめんさんとの付き合いは5年ほど。そんなエマから「赤ちゃんを授かった」といううれしい返事をもらったちりめんさん。悲しい別れを経験したばかりでまだ受け止めきれないちりめんさんですが、この報告には元気をもらえたようです。

その後、エマさんの寄り添う気持ちを受けて心を回復させていったちりめんさん。日常では当たり前になってしまうこともある「生きている」という尊さ。そして人とのつながりのありがたさを実感させられる作品です。

著者:ママリ編集部

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