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ライター金セアルさんの“ラグジュアリー”が楽しいホテルとレストラン

  • 2024.4.28

友人のお誕生日祝いや、仕事を頑張ったご褒美、ちょっと辛いものが食べたくて…セアルさんにとってソウルは、国内旅行よりもライトな気分で出かける場所。数えきれない渡韓の中で培った審美眼で、高感度なソウルをキュレーションしました。

【LUXURYなSEOUL】ソウルでしかできないハイエンドな体験を

気軽なソウル旅だけど、特別な日に訪れるなら、ホテルだってレストランだってお気に入りの場所へ。思い切りオシャレして出かけるのがセアル流!

コロナ禍の前は毎月のように訪れていたソウルに丸3年行けなかったことで、韓国語のリスキリングの必要を感じ、短期の語学留学を決意。日常会話には困らないものの、きちんとビジネスでも使える韓国語を学ぶために、ちょうど1年前の2023年3月にソウルにある梨花女子大学の語学堂に約1カ月の短期留学。今はソウルでの仕事も視野にTOPIK取得のための勉強中。

\ソウル基本情報/
ソウルを訪れる際、金浦空港と仁川空港の2つの空港がありますが、中心部から近い金浦空港がより便利。移動手段はタクシーやUber、カカオタクシー、TADAという韓国のライドシェアもあるけれど、バスや地下鉄などの公共交通機関を駆使して移動するのもソウル旅の醍醐味。交通カード「Tmoney」は、大部分のコンビニエンスストアで購入でき、駅でチャージ可能。中心部の治安は概ね良好で日本と大きな差はない。1W=0.11円(2024年3月現在)。

【HOTEL】定宿から特別なときのホテルまで

空港からのアクセスやホテル周辺の環境を考えると漢南や梨泰院エリアは利便性が高い。移動は考えずホテルステイをメインにするなら江南エリアのラグジュアリーホテルはもちろん、韓屋をリノベーションしたデザイナーズホテルにも挑戦してみたい。

ホテル1.カフェもお買物も徒歩で行ける『GRAND HYATT SEOUL』

南山と漢江に囲まれた5つ星ホテル。夏はプール、冬はスケートリンクもあり家族旅にもオススメです。ソウル屈指の高級住宅街なため、お散歩がてらお宅探訪も楽しい。@grandhyattseoul

フロント前の美しい季節の装花も映えスポットとして人気。

移動の際はこの外観を目印に。

外だけじゃなく中も美しいクリスマスシーズンのイルミネーション。

宿泊した客室からのビューは毎度記録したいほど、好きな景色。

何十回と宿泊してきたけれど、今年初めてスケートデビュー。

ホテル2.高いところが好きな人、一度は泊まるべし『SIGNIEL』

江南エリア、オリンピック競技場のすぐそばに位置する5つ星の韓国ドメスティックホテル。2017年開業、韓国最高層ビルの地上123階建てロッテワールドタワー内76〜101階までがホテルの客室。360度視界を遮るものがなにもないので、どこの部屋からも江南を一望できる。@signiel_official

ハネムーンではありませんが、結婚して初めての旅行がソウルだったので、いつもの定宿とは違うところにと彼が選んでくれたのがこちら。空に向かってそびえる地上555mという高さ。高所恐怖症の私は見上げるだけで足のすくむ高さ(笑)

この時に宿泊したお部屋は96階。見下ろす度毎度足がすくような感覚。

車寄せは近未来的

ベッドルームは淡いブルーを基調に、韓国らしい雰囲気。

クリスマスシーズンは、フロントのある79階に大きなツリーが。

【RESTAURANT】このために渡航してもいいくらい

渡韓するモチベーションを一番上げてくれるのが「食」。現地に住む食通、カフェ通の友人たちが信頼できるリコメンドをくれるので、それらの店に行くことが多いです。味だけじゃなく、空間や食器もチェックしたいポイント。気に入ったお店は何度だってリピートしています。

レストラン1.韓屋が立ち並ぶ安国エリアのレストラン『DANSANG』

2019年にOPENした韓屋レストラン。韓国料理とフレンチがベースで、平日のランチタイムにはカジュアルな韓定食を、平日の夜と週末はアラカルトメニューを提供。日曜定休。@dansangkr

ソウル在住のライター東山サリーさん@saliy83から教えてもらったお店。広い店内でお気に入りのコーナー席。丸テーブルとアートのバランスがかわいい。

お店のシグネチャーのお魚の石鍋ご飯と、モダンなアレンジでパリパリ生地に覆われたユッケ。

安国の大通りから1本入った路地裏にあり、白い壁と瓦屋根のシンプルな店構えのため目を凝らさないとついつい通り過ぎてしまいそう。

レストラン2.毎度訪れたいマイベストレストラン『ONJIUM』

景福宮を望むロケーションのミシュラン20241つ星レストラン。2018年OPEN。伝統料理を継承したコースメニューを季節に合わせて月毎に変えて提供しているから、渡韓の度に訪れたいアドレス。CATCH TABLEで予約可能。@onjium_restaurant

OPENしてすぐの頃、ソウルに住む食通の友人@masaki_in_toninに連れてきてもらったのが初ONJIUM。一面窓ガラスで覆われたテーブルは、景福宮を望むことができる特等席。

設えやお料理だけじゃなく、器の美しさや使い方にも感動し、食器たちはスタッフの方に聞いて翌日同じものを探しに行ったほど。

金セアル・ライター
24歳から始めたCLASSY.のライター業も気付けば20年目に突入。そして韓国企画を担当するのは今回で3度目。20代〜40代と年齢を重ねるごとに興味を持つ場所やコンテンツも変化し、今はもっぱら韓国の食や暮らしに興味が移行中。@sealbank

撮影・取材/金セアル 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※情報は2024年3月時点でのものです。詳しくは各所公式Instagramをご確認ください。

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