無人販売所で、100円の野菜を【10円で買い占めるセコママ】→「物価高だから助かるわ♡」しかし！？

今回のお話は無人販売所の野菜コーナーで起きた筆者の体験談です。
知り合いのママ友がした、とんでもない行動とは……？

無人販売所の野菜コーナーが安い！

自宅から車で1キロくらい走らせたところに、
新鮮な野菜がお値打ちな値段で販売されている無人の販売所があります。
農家さんが経営しているところなのですが、トマトや小松菜などが
スーパーで買うよりもずっとお安く手に入るんです。
大玉トマトは3個で100円で売られていたり、
レタスは1玉40円と、破格のお値段なのです。
鮮度も抜群なのでよく利用させてもらっています。

聞き出し上手のママ友

そこのお店は知り合いが教えてくれました。私は1週間に3度くらいの頻度で
利用させてもらっています。
そんな無人販売所ですが、朝早くに行かないと新鮮な野菜が売り切れてしまうこともあり、
頑張って早起きして出掛けています。

どこで野菜を買っているの？ と尋ねられ、つい……

私の知り合いにケチな人がいます。ママ友なのですが超のつくほどケチ。
スーパーのサッカー台に設置されている無料の袋をたくさん持って帰ってゴミ袋にしたり、
割り箸も余計にもらってきて、取り箸にしているんです。
そんなママ友が最近は物価高で野菜が高い！ と嘆いており、
私に、どこか安いところはないかしら？ と聞いてきました。その際に、私は
その無人販売所を教えてしまったのですが、そのあとが大変でした。

セコママが私より早起きして買い占めてしまい……

セコママが私より早起きして買いに行く！ と豪語し、ほとんどの野菜を買い占めてしまいました。
それだけではなくて、本来なら野菜1品買ったら100円入れなくてはいけないところ、
10円玉を入れてお店を出てくることが何度かあったみたいなんです。
採算が合わないのことに気づいた出品者は、目立たないところに防犯カメラを設置して、犯人捜し。その結果、セコママの仕業であることがバレて、セコママは警察に御用となったそう。
節約したい気持ちはわかりますが、言われている金額よりも安い金額しか支払っていなかったら、窃盗と同じですよね。
もともと、とても安い野菜なのでちゃんとその金額分、きちんと料金箱に入れてくればよかったのに、と思わずにはいられません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター: 雲川 はるさめ