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【京都】砂ずりの藤が美しい 京都屈指の藤の名所「世界遺産 平等院」【京都花めぐり】

  • 2024.4.28

京都藤の名所「平等院」。今年は4月23日頃から見頃に入ったとの公式情報を見かけたので、見に行ってきました。藤を中心に境内の様子を紹介します。(4月25日撮影)

美しく咲き誇る藤と鳳凰堂の風景が魅力

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藤は5月に咲くものと感覚的に思っていましたが、ここ数年は、4月に見頃を迎えることが多くなってきました。
京都屈指の藤の名所、平等院。藤の開花からGW期間中は、当日発券のチケットをお持ちの場合は、再入場が可能なようです。(日付が確認できるものに限る)
https://www.byodoin.or.jp/news/1/2023/

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平等院は、1052年(永承7年)関白藤原頼通によって、父道長の別荘を寺院に改め創建されました。
1994年世界遺産に登録され、現在は国内外からたくさんの観光客が訪れています。

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表門前広場の藤棚です。境内の野田藤より少し前に見頃を迎える印象です。手前の白藤は、ほぼ終了していて、奥の野田藤はきれいに咲いていました。表門前で無料で鑑藤出来ます。

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観音堂を背に、ツツジと藤が美しいです。
重要文化財 観音堂は、5月中旬より保存修理工事に入るようです。来年はこの風景がどうなっているのか・・・?ちょっと分かりませんが、今年見れて良かったです。
https://www.byodoin.or.jp/news/cat1/2024/

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鳳凰堂と藤の人気の風景です。長く伸びた藤と鳳凰堂、高貴で美しい春の絶景です。
この風景を撮影するために、藤の見頃期間入ると、開門前から行列が出来るようです。

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約400㎡の藤棚には、樹齢300年ほどと伝わる4本ほどの藤があります。
公式サイトによりますと、今年は4月15日に開花、4月23日頃に見頃発表があり、花房は80~90cmほどに伸びたようです。26日には100~110cmほどまでになり、上部に色あせが見られるものもあるようですが、4月末頃までは楽しめそうだとの事です。

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藤棚に近づくと、甘い香りがして、紫の花を近くで見ると、可憐で高貴で癒されます。
今年は昨年よりも更に観光客が増えていて、藤棚は大人気でした。

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境内には平戸ツツジも点在していて、美しい新緑と共に境内を彩っていました。新緑を見ていると、さわやかな気分になりますね。

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新緑と鳳凰堂です。鳳凰堂は、1951年に10円硬貨のデザインに採用されました。少し風があったので、水面への映り込みは少しぶれていますが、良い天気に恵まれ、鳳凰堂と新緑の美しい景色が楽しめました。

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極楽浄土の宮殿をモデルにされたそうで、池の上に浮いているようにもみえますね。堂内には、ご本尊の阿弥陀如来座像が安置されています。平安時代を代表する仏師 定朝作であり、現存する唯一の仏像だそうで、希少ですね。堂内の内部見学が可能で、人気があり、拝観した日は一時間待ちとのアナウンスがありました。(別途拝観料要)

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平等院と言えば、鳳凰のイメージが大きいです。現在の鳳凰は2代目で、文化財保護のため昭和43年に取り替えられたそうです。オリジナルはミュージアム鳳翔館に保存されています。

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2001年(平成13年)にリニューアルした「鳳翔館」です。拝観順路の中に組み込まれていて、平等院の歴史や梵鐘、鳳凰一対のほか、国宝や重要文化財など、貴重な寺宝を見学できます。(館内撮影禁止)

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今回は藤棚と境内の様子を紹介しました。
近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

名称:平等院
住所:宇治市宇治蓮華116
電話番号:0774-21-2861
拝観料:大人700円(鳳凰堂内部拝観300円)
アクセス:JR奈良線宇治駅及び、京阪宇治線宇治駅より徒歩約10分
関連ページ:https://www.byodoin.or.jp/

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