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彼とマンネリになったら「それは恋を愛に変える」チャンス

  • 2016.2.21
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仕事柄、どうしてもネット上の恋愛コラムに目を通すことがありますが、よく「彼とマンネリになった場合どうするのか?」ということを書いてあるコラムを目にします。

そこには、趣向を凝らしたエッチに変えてみるということに代表される「**を変えてみる」ということがよく書かれています。

今回は、マンネリになったらマンネリになったままでも、べつにいいのではないか? というお話をしてみたいと思います。

■彼とのおつきあいを続けるということは・・・

言うまでもないことですが、つきあいだした当初は、もうマンネリもなにもなく、彼が言うことやること、すべてが新鮮に見えると思います。

彼は男性アイドルクループの一員でもないのに、彼の一挙手一投足にわ~わ~きゃ~きゃ~言う時期ってありますよね。

でも、恋愛に限らず、どんなことをやっていても、当然のようにマンネリに陥るときがやってきます。

裏を返せば、続けてゆくということは、マンネリを避けて通れないはずです。残念な話に聞こえるかもしれませんが、でも、それこそが恋を愛に変えてゆくチャンスなわけです。

■コーヒーにお砂糖、何杯入れる?

たとえば、彼があなたの部屋にお泊りに来た場合、翌朝、彼が飲むコーヒーに砂糖を何杯入れるのか? という小さな問題があります。

彼とマンネリに陥るたびに、彼氏を取り替えていたら、彼氏が変わるたびに「お砂糖、何杯入れる?」と彼に聞かなくてはならないですよね。めんどくさいものです。

マンネリに陥っている彼の場合、お砂糖を何杯入れるのかなんて、彼女はもう朝飯前みたいに「知っていること」なわけですから、楽チンですよね。

楽チンであることがいいことなのではなく、日常の瑣末なことが「きちんとできる」ということが、まず恋の大前提にあって、それをクリアしないと、だれだってその先に進めないようになっている。こういうことが言えるかと思います。

■恋が愛に変わる瞬間

つまり、おなじ彼と長くつきあって、マンネリを経験しないと、恋は次のステージに進まないわけです。頻繁に彼氏を取っ替えひっかえしていたのでは、おなじところをぐるぐるまわっているにすぎないということです。*

恋愛において、もっとも味方につけるべきもの、それは時間です。だから、マンネリに陥ったとしても、そこで慌ててなにかを「変える」のではなく、ちょっと我慢してそのままいつものとおりおおつきあいをしてみる。こういう姿勢が大事になってきます。

楽しいときも、マンネリに陥ってパッとしないときも、そこから逃げずに、慌てずに、きちんとやるべきことをやる。朝起きたら、もうすでに知っている「彼のコーヒーに何杯、お砂糖を入れるのか」というのを、無口にちゃんとやる。そういう時間の積み重ねが、恋を愛に変えてくれます。

そして恋が愛に変われば、自然と結婚という結果を手にすることができます。よく世間で言われる「継続は力なり」とは、たとえばこういうことを言っているのだろうと思います。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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