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「おれ、サッカー部辞める」息子の宣言に混乱…応援し続けた母の思い|MA・MA・Match

  • 2024.4.27

子どもたちのサッカーを見守るのが生きがいの相川成実、45歳。ある日、長男の拓実がサッカー部を辞めたと伝えられ大混乱。幼いころから応援してきた息子がサッカーを辞めることは、成実にとってショックが大きいできごとでした。この記事では、末次由紀著『MA・MA・Match』の試し読み企画第1話をお送りします。※本記事は『MA・MA・Match』(講談社)の一部シーンをお届けするものです。

親にとって、子どもの習い事は特別な価値があるように思える場合があります。家庭によっては、親が積極的にレッスンへの送迎や自主練の手伝いなど、多くの協力をする場合もあるでしょう。

「わが子が楽しく取り組んでくれるなら」と必死にサポートしてきた親にとって、突然の「辞める」はあまりに大きな衝撃なのかもしれません。成実も拓実の辞める決断に一定の理解はしつつも、ショックを隠し切れない様子です。

子どもの習い事に対する親の思いを描く『MA・MA・Match』

MA・MA・Match (アフタヌーンKC) [ 末次 由紀 ]
MA・MA・Match (アフタヌーンKC) [ 末次 由紀 ]

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¥748〜(楽天市場)

アフタヌーンKC 末次 由紀 発行年月:2024年04月12日

主人公・相川成実にとって、長男・拓実がサッカー部を辞めるのはショックが大きいできごとでした。習い事はあくまで子ども本人のもの。それでも、長くサポートしていくうちに親が夢中になり、応援することが生きがいになることはあるでしょう。

本作では、長男がサッカーを辞めることにしたと聞かされた成実が、下の子が所属するサッカークラブのママたちとチームを組み、サッカーの試合に挑むまでが描かれます。

子どもの習い事に対する親の思いや子どもの気持ちなど、親子のさまざまな姿が生き生きと描かれた作品です。

著者:末次由紀
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著者:hattiki0421

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