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「1人で15分、3人なら5分」小学生兄弟に家事をさせたら…

  • 2024.4.27

かわいい子には旅をさせよ、日本には古くからそんな言葉がありますよね。大事だからこそ、多くを学んでほしいと願う気持ちは昔から共通のようです。お手伝いはまだ年齢的に難しい。と判断する人もいるかもしれません。しかし、もう少しだけわが子に家事について考えてもらう機会があってもいいのかもしれません。そんなことを教えてくれるせせらぎ(@seseragi0822)さんの作品、『子供達と家事』をご紹介します。どうぞごらんください。

子どもに対し「1年で家事ができるようにする」決めた母の思い

せせらぎさんは、二人の男の子を育てるシングルマザーです。死別した夫との間の愛しいわが子たちと大変ながらも幸せな日々を過ごしています。

せせらぎさんの方針で、子どもたちは積極的にお手伝いをする子たちです。しかし、まだまだやったことがないこと・できない家事はあります。そこで、1年をかけてすべての家事ができるようになってほしいと子どもたちに伝えるのでした。

家事とはどんなこと?とわが子に問う

皆さんの家庭では、家事の役割分担はどのようになっていますか?仕事の有無は関係なく、母親がなんとなくやっている、という家庭がまだまだあるのではないでしょうか。家庭によっては、パートナーと分担している場合もあるでしょう。では、子どもの役割はどうですか?

小学校はもちろん、幼稚園や保育園でも子どもには何かしらの役割がありますよね。失敗することがあっても何度もやっていくうちに自然と身につきます。

せせらぎさんは、学校でできるなら、家でもできるはずだと子どもに訴えます。子どもだって家族の一員。何か役割を与えて、家事をすることも大事な経験ですよね。

子どもも感じる家事を分担するメリット

家事を子どもにやらせることを、皆さんはどう思うでしょうか?ものによっては危ない、または親がやるより時間がかかるなど、いろいろな意見があるでしょう。しかし、家族の一員として何かを任せること、家事に興味を持ってもらうことはとても大事なことのように思えます。

方針は家庭によりそれぞれで正解・不正解がある話ではありません。ただ、何事も分担するメリットを子どもたちに伝え、一緒に家事を経験していく時間はとても有意義なように感じます。わが子と家事とのかかわり方について、ご自身の家庭を改めて見つめ直してみると、親子で新たなステップアップができそうですね。

著者:ゆずプー

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