胡麻酢ダレをたっぷりとからめた和え麺です。胡麻酢ダレは酢が少し入ることでさっぱりながらも旨味があって、疲れているときも食欲を刺激してくれます。料理家の藤原奈緒さんに、手軽にぱぱっとつくれる絶品おかずレシピを教えてもらいました。
■“豚しゃぶと菜花の和え麺”のつくり方
◇材料 (1人分)
★ 胡麻酢ダレ:(つくりやすい分量)
・ 白練り胡麻:大さじ3
・ 水:大さじ2
・ 米酢:大さじ2
・ 醤油:大さじ2
胡麻酢ダレ:大さじ3~4
中華麺:1玉
豚肉:50g(薄切り)
菜の花:2本
スナップえんどう:2~3個
(1)胡麻酢ダレをつくる
材料を上から順にボウルに入れ、そのつど混ぜる。
(2)具材をゆでる
鍋に湯を沸かし、スナップえんどう、菜の花、豚肉の順にゆで、それぞれザルにあげておく。麺もゆでてザルにあげて水で洗う。
(3)和える
器に麺を盛り、胡麻酢ダレの半量を加えて和える。食べやすい大きさに切った豚肉と菜の花、スナップえんどうをのせ、残りの胡麻酢ダレをかける。あれば黒七味やラー油をかけても。
――教える人
「藤原奈緒 料理家」
「あたらしい日常料理 ふじわら」を主宰。「Cooking heals yourself.=料理は自分の手で自分を幸せにできるツール」という考えのもと、商品開発やレシピ提案、教室などを手がけている。商品はオンラインストアと実店舗、全国の取扱店にて販売中。nichijyoryori.com
この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子