1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 獣医師「もう助からない」車にひかれた猫を病院に連れて行ったら

獣医師「もう助からない」車にひかれた猫を病院に連れて行ったら

  • 2024.4.27

町で動物の交通事故を目撃したことはありますか?命は大切なもので、それは、人も動物も変わりません。しかし、人間の力で助けることができない命もあります。今回ご紹介する作品は、人間まおさんが実際に経験したことを基に描いた作品です。『ネコの日になると思い出すこと』をご紹介します。どうぞご覧ください。

大けがをした猫を発見、必死に動物病院へ

人間まおさんは当時、高校生でした。アルバイトへ向かっている途中、車にひかれた猫に遭遇します。見過ごすことができなかった人間まおさんは、大急ぎで猫を抱えて動物病院へ向かいます。

猫の容態はどうなのでしょう。人間まおさんは焦る気持ちを押さえて、マフラーで猫を包んであげます。人間まおさんの助けたいという思いは伝わるのでしょうか。

助けることができない命もある…

動物を診る医師は獣医です。たくさんの動物を診療してくれる獣医は、あらゆる状態の生き物を見たことがあるのではないでしょうか。

一般の人からすれば「医師に相談すれば治るはず」と思う状況でも、現実は決して甘くありません。助けられない命もあります。祈るような気持ちでいた人間まおさんでしたが、助けた猫のケガはひどく、助かる見込みはないということでした。

この言葉に、人間まおさんは大きなショックをうけたことでしょう。

救えなかった命。どこかで生きていると信じて…

助からない猫を家に連れて帰ることは難しく、猫がよくいる公園に連れて行ったという人間まおさん。人間まおさんの家族がのちに様子を見にいくと、そこにはもう猫の姿はなかったといいます。

皆さんは、救えなかった命を前に涙を流した記憶はありますか?命はたった一つしかないからこそ、人間も動物も大切に、命を尊重しなくてはいけませんね。人間まおさんの過去の経験談から、命と向き合うことについて改めて考えさせられる作品でした。

著者:ゆずプー

元記事で読む
の記事をもっとみる