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【友利新】肌荒れ時代をどう乗り越えた?今の美肌に至るまでを全公開!

  • 2024.4.27

皮膚科・内科医

友利新先生

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【友利新先生】くすみ肌からの「逆転ブライトニング術」

過去の失敗と気づきが今の透明肌をつくっていた!

【友利新】肌荒れ時代をどう乗り越えた?今の美肌に至るまでを全公開!

失敗と後悔を繰り返して、今のケアにたどり着きました

もともと皮脂分泌の多いオイリー肌なので、10代は思春期ニキビに悩まされました。

クリームを塗ればテカるから、保湿しようという考えもなく、今思えば表面は脂っぽいけれど内側は乾燥しているインナードライ状態。もちろん毛穴も目立っていました。この頃は肌表面がボコボコしていて赤と茶の色ぐすみもあって、いわゆる“治安の悪い肌” でしたね。

20歳の頃にピーリングを経験し、表皮がツルッとするとツヤが出て、色ムラはあってもキレイな印象になることを実感。角質ケアの重要性をここで悟りました。

それから、抗酸化や抗炎症のケアを取り入れると赤みや黄みが晴れることがわかったり、年齢を重ねるにつれ色だけじゃなくてハリ感も重要なポイントだと知ったり。

自分自身の肌の変化と美容医療、そして化粧品の進化がリンクした結果、「透明感はつくれるものだ」という考えに至ったんです。

大事なのは“白さ”じゃなくて“光の取り入れ方” 。法則さえわかれば、化粧品によるホームケアだけでも十分に透明感は手に入ります。考えて、組み合わせて、自分史上最高の透明感を手に入れてくださいね。

自身の肌に悩んできたからこその今がある!

友利先生のくすみ抜け年表

思春期ニキビに悩んでいた時代から、寝る暇もないぐらい多忙だった研修医時代、そして肌状態が大きく変化した妊娠・出産と、ご自身の歴史と美容医療、化粧品との関わりを紐解いていく!


【13~17歳】ニキビ・赤みに悩む

友利新先生

沖縄出身というと日焼けしていただろうと思われるのですが、太陽光が強すぎて危険なので、日にはあまり当たらない子供時代だったんです。それよりオイリー肌だったから、思春期ニキビができてしまい、それをどうにかしようと洗顔を繰り返す日々でした


思春期ニキビが
\繰り返し発生!/

思春期ニキビのイラスト

【20~21歳】ピーリングを始める

表皮をキレイにすると、赤みがあっても透明感がアップすることを発見!

友利新先生

ピーリングを受けると肌の表面がなめらかになり、ニキビ跡などの赤みや茶ぐすみがあってもキレイに見えると判明。ピーリングの施術後は十分に保湿もするので、潤いによる効果もあったと思います。ホームケアではニキビを気にして保湿していなかったから


ツルツルになると
\キレイに見える!/

ピーリングでツルツルになったイラスト

【24歳頃】顔脱毛デビュー

顔の上から「黒」がなくなると、パッと明るい肌になることに気づく

友利新先生

眉毛やまつ毛以外の毛をレーザーで脱毛したことで、顔全体から“黒”という色素が少なくなったんです。それだけで明るさは出るし、さらにレーザーによってハリ感もアップ。茶や赤の色ムラはまだなくなっていないんだけど、だいぶ肌印象が変わってきました



【27歳頃】光治療・ドクターズコスメと出合う

「透明感=黒をなくす」だけではないことに気づく

友利新先生

レーザーでは治療できなかった赤ぐすみや茶ぐすみも、光治療なら改善できるようになったんです。ちょうどこの時期、海外からビタミンAやCを高濃度に配合したドクターズコスメが上陸し、抗酸化、抗炎症ケアで肌状態が格段によくなることもわかりました


ドクターズコスメのイラスト

【27~29歳】美容誌の仕事を始め、さまざまなコスメに触れる

美容医療だけでなく、コスメのすごさも知る

友利新先生

美容のお仕事をするようになって、化粧品に配合されている成分や技術などを深掘りする機会が増えました。美容医療も毎年大きく進化しているけれど、化粧品も気づけばものすごく開発が進められていたんだなと実感。勉強のしがいがあると思いましたね


美容誌の仕事のイラスト

【32~33歳】本格的なブライトニングコスメの台頭を目の当たりに

もはや美容医療越え!? セルフケアの可能性に驚く

友利新先生

メラニンが生成されるメカニズムが驚くほど細かく解明されていたり、それに対応するような成分が発見されていたり。美容医療に頼らなくても、化粧品だけでシミを薄くできるのでは? と認識も新たに。セルフケアで肌が変わることを実感できた時代です



【36歳】第一子妊娠。肝斑に悩むように

摩擦することの恐ろしさに気づき、全体的なトーニング、抗炎症ケアの重要性を身をもって実感

友利新先生

30代になっても変わらずオイリー肌だったので、スクラブなども定期的にしていたんですよ。そしたら出産後、肝斑が出てきてしまって。肝斑は摩擦がおもな発生原因とされているので、こすらないように、そして炎症を抑えるお手入れにチェンジしました



【38歳】第二子妊娠。顔が長くなった!?

たるみケアを頑張ったら、まさかの透明感もアップ! 色のケアだけでなく、ハリも大切だと知る

友利新先生

出産後初の撮影で、『顔が長くなった?』と感じまして。これはたるみによるものだと思い、ハリ重視のスキンケアにシフト。そうしたら顔全体に透明感も出てきたんです。肌の表面を整えること、色ムラをなくすことに加え、ハリも大事とわかった瞬間です


ハリも重要な
\ポイントなのね!/

顔が長くなった!?と驚くイラスト

撮影/岩谷優一(vale./人物) ヘアメイク/鈴木京子 スタイリング/槇佳菜絵 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/穴沢玲子

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