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小学生トラブルで「全てあなたのせい!」娘の行動に無関心な母親

  • 2024.4.26

学校から帰宅したmocchi_kakei@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんにかかってきた電話の相手は、ミーちゃんのママでした。電話口のミーちゃんママは怒っている様子。声を荒げるミーちゃんママに、ついにフォロワーさんの思いが爆発します。『わたしはあなたのママじゃない!』第22話をごらんください。

乱暴な言動を繰り返す息子の友達・ミーちゃんを叱ったことで、「ママ」と呼ばれ慕われるようになったフォロワーさん。ミーちゃんのママから怒りの電話を受け、「もうママと呼ばないで」とミーちゃんに伝えます。しかし親の愛を求めるミーちゃんは、「ママ」と呼ぶことをやめません。

フォロワーさんの息子・雅也くんに意地悪され、「雅也を信じる」とはっきり伝えると、ミーちゃんはどこか悲しそうな表情。問題を解決するため、フォロワーさんは学校に相談することにしました。

ミーちゃんへの熱い思いをぶつけるフォロワーさんに対し、あっけらかんとした様子のミーちゃんママ。怒らないことがいい親だと思っているようですが、悪いことをしたときにきちんと怒ることも、親の愛情なのではないでしょうか。

果たしてミーちゃんママは、自身の過ちに気づくことができるのでしょうか。

「親」とは何かを考えさせられる作品

近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。

子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。

親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。

著者:ママリ編集部

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