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子どもから「会いたくない」と言われています… 不倫した男女の「絶望的な現在」4つ

  • 2024.4.25

不倫は罪深い行為です。もし及んでしまったのなら、それ相応の代償を払うことになるでしょう。代償の払い方というのも人それぞれ違います。そこで、今まさにその状況にあるという男女に、“絶望的な現在”について語ってもらいました。

養育費のため働き詰めに

「4年前、私の不倫により妻と離婚をしました。もちろん私が悪いため、慰謝料を払い、子どもの養育費を払うことを約束。弁護士を通してしっかり書類を作って契約を交わしました。
その後、社内不倫だったこともあり、会社に居づらくなって退職。転職したはいいものの、そこの給料が低く、養育費を払うために夜も別のところでアルバイトをしなくてはならなくなりました。そんな生活をもう2年以上続けています」タカシ(仮名)/31歳

昼も夜も働き詰めの生活。子どもが自立するまで続くのかと思うと、なかなかつらい状況だと言えるでしょう。

子どもから「会いたくない」と言われ

「以前、家庭があるにもかかわらず、私はある男性を好きになり不倫をしてしまいました。その際、子どもをほかに預けるなどして出かけ、育児が疎かになり、離婚の際に親権が夫側にわたってしまいました。でも、月に1回は会えるという条件だったので、その日を楽しみに生活。そしていざ、約束の日を迎えたときです。なぜか夫しか現れませんでした。“あの子が会いたくないと言っている”と言うのです。
そんなはずはないと電話で子どもと話をしましたが、“会いたくない”とハッキリ言われてしまいました。子どもの気持ちが落ち着くまで様子を見ようということですが、いまだに会えていません」マイ(仮名)/29歳

子どもが会いたくないと言うのならば、強制はできません。自分の犯した罪がそこまで深かったということを痛感したことでしょう。

生活が落ち着いたところで慰謝料請求

「私の友人が職場の上司と不倫をして、それが原因で離婚をしました。離婚後は身辺がバタバタしてかなり大変そうでした。
ひとり暮らしを始めて2年ほどして、ようやく生活も落ち着いたであろう頃です。友人から連絡があり、“不倫相手の妻から慰謝料を請求された”と報告を受けました。なんでも相手方の怒りが収まらなかったらしく、慰謝料請求が時効を迎える前にそういった手段を取られたそうです。その結果、再び友人の生活が不安定になってしまっています」リョウコ(仮名)/30歳

慰謝料の請求には時効があります。そのあいだはいつ請求が来るか分からない状態ということ。気の休まらない時間が続きます。

妻からの条件をのむしかない生活

「3年前に、つい出来心で女性と関係を持ってしまい、それが妻にバレてしまいました。離婚をしたくなかったので、妻の条件を受け入れる形で許してもらったのですが……その条件というのが、“LINEをいつでも見られる状態にすること”“お小遣い制にすること”でした。
今は、家ではスマートフォンはロックをかけず、妻は見放題。お小遣いもギリギリで、どこにも遊びにいけません。正直、何を楽しみにすればいいか分からない状態が続いています」ゲン(仮名)/34歳

軽率な行動により、自由を制限される生活となってしまったようです。離婚を選ばないのであれば、妻の許しがあるまで受け入れるほかないのでしょう。

“不倫した男女の絶望的な現在”をご紹介しました。
どなたも悲惨な現状を迎えているようです。過ちを犯したことは確かですから、しっかり受け入れて再生への道を歩んでいくしかありません。
©milatas/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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