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どっちがモラハラ?離婚協議で、双方の弁護士が読み上げた日記|嫁失格なので訴えます!

  • 2024.4.25

夫婦関係が壊れる原因として、モラルハラスメント(モラハラ)が挙げられることは珍しくありません。この物語は、妊娠・出産をきっかけに夫のモラハラに苦しむようになった妻と、モラハラをしていた夫の両方の視点から、それぞれが結婚生活で感じた思いや行動が描かれています。モラハラを理由に離婚協議をすることになった夫婦は、双方の弁護士を交えて話し合いをすることになり…はるのコタン(@haruno_kotane)さんの作品『嫁失格なので訴えます!』第17話をごらんください。

弁護士を交えた話し合いの席で、夫と妻それぞれが提出した証拠が、双方の弁護士によって読み上げられました。夫は妻からモラハラを受けていたと証言して慰謝料請求をしましたが、妻側の証拠には、逆に夫から受けたモラハラの実態が詳細に書かれていました。

被害者と加害者が一気に逆転する妻の証言を、夫の弁護士はにわかには信じられないようでした。

モラハラは1人で悩まず、第三者に相談して協力を求めて

このお話に登場する夫の妻に対する態度や行動は、モラルハラスメント(モラハラ)といえるものです。この物語では夫から妻へ対する無理な要求や理解の欠如、無神経な発言が、妻の心身を苦しめていきました。

夫婦間の良好な関係を築くには、お互いを理解して尊重し合うことが不可欠です。しかし、モラハラはその特性からコミュニケーションすらままならず、モラハラを受ける側がさらに苦しい思いをすることがあります。話し合いによる解決が難しく、当事者だけで解決できないケースも。

モラハラで苦しんでいても、家庭内の問題は他人から気づかれにくいものです。行政や弁護士などの第三者に相談できれば、それをきっかけに解決策が見いだせることもあります。「家庭内の不和を相談しにくい」とハードルを感じている方も、ぜひ一度勇気を出して頼ってみてください。

モラハラを受けている側は自分が悪いと思い込んでいる場合がありますが、決してそんなことはありません。わが身を守る気持ちを持ち、自分の心を大切に対処法を考えましょう。

著者:lilyco_cw

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