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【星野リゾート】「贅沢」を独り占め! 沖縄イチの極上のホテル「星のや沖縄」へ

  • 2024.4.26

すっきり頭も心も解放したくなったとき、無性に求めたくなる「沖縄」。沖縄に行くと、誰もがマインドフルネスで過ごし、心身を軽やかにリセットできるという不思議。青い空と海、そして波音を聞きながら過ごすお部屋があれば、もう何も言うことはない。

星のや沖縄
大手旅行専門誌のホテルプール部門で「日本一」を獲得したプール。水深の異なる4つのエリアをパズルのように組み合わせられ、浅瀬エリアに点在する椅子で寛いだり、プールサイドのベッドでお昼寝したり…24時間、さまざまな表情を魅せます。

“グスク”に包まれた自然と過ごせるロケーション

那覇空港からは車で1時間の読谷村。沖縄本島中部に位置し、残波岬が突き出た半島の地形をしています。

今回、旅したのは2020年オープンの「星のや沖縄」。敷地は海岸線に沿うように広がり、沖縄の史跡「グスク」から着想を得た、グスクウォールに囲まれ、プライベート感満載のまさに大人のためのラグジュアリーリゾートです。

星のや沖縄
客室は全室オーシャンフロント。沖縄の贅沢を集めた空間の中で、海を眺めてその一瞬一瞬を焼き付けたい。

五感が目覚める!沖縄の歴史と自然を感じる部屋

すべての客室が海を間近に感じられるオーシャンフロントの「星のや沖縄」。今回、滞在したのは、「フゥシ」というお部屋です。

最大の特長は「土間ダイニング」が部屋の中央に設けられていること。備え付けの茶器は「やちむん」と呼ばれる焼き物が使われています。人間国宝の金城次郎を始めとする陶工たちが読谷村で「やちむんの里」を作り、知られるようになった“星のや”らしい粋な計らいです。

部屋の左側はベッドルーム。右側は掘りごたつ式のリビングになっており、壁紙は「琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)」でデザインされ、沖縄の動植物や風景などが描かれています。

星のや沖縄
夕刻の時間は、土間ダイニングで 自然の音に耳を傾けながら過ごしてほしい。その絶景に思わず息を呑む。下は琉球紅型が美しい寝室。

圧倒的な開放感に包まれる「星のや沖縄」自慢のプール

プールは海に突き出るように造られています。海に近いエリアはまるで海の水面と同化するインフィニティプールがあり、天気のいい日はサンセットを眺める特等席です。また、泳ぐと息継ぎをするたび、長閑な風景が目に飛び込んできて、疲れた心身の緊張がふわっと抜けていくのを実感します。

星のや沖縄
青い空と海が広がる全長40mのインフィニティプール。プールは最高40度まで加温ができるため、一年中、楽しむことができます。

カフェだけでも楽しみたい!国内最大級の海カフェ

「星のや沖縄」に隣接する「星野リゾート バンタカフェ」。ここは宿泊せずとも行ける、感度の高い女性に人気のスポットです。

まず敷地内に入ると、目に飛び込む、ピンク色の椅子が並ぶかわいらしい大屋根デッキ。水平線を一望できる半屋外のフロアで、船のデッキにいるような非日常感が漂います。そのほかにも、階段を降りていくと、海に近い「海辺のテラス」が。琉球畳をモチーフにした床材に敷かれた座布団に座り、海を眺めているとすっと心が軽くなるのを感じます。

星のや沖縄
宿泊者以外の一般客も利用できる「バンタカフェ」。写真下は、海に最も近い「海辺のテラス」で一番人気のエリア。

5月15日~8月31日開催!「宵涼みナイトプール」開催

インフィニティプールでくつろぎながら、泡盛を半凍結させた「パーシャルショット」やフローズンカクテルを楽しめる、この時だけのスペシャルなプログラムも!

期間中は琉球古典音楽を演奏する「夏夜の奏」も開催。胸まで響く旋律と波音を聞きながら、ひんやりとした飲み心地のお酒を楽しむ優雅な時間を過ごしませんか?

星のや沖縄
夜には水中照明が灯るインフィニティプール。星空を眺めながら琉球古典音楽の演奏やひんやりとした飲み心地のドリンクに酔いしれる。プール利用と琉球古典音楽の演奏「夏夜の奏」は無料(ドリンクは有料)。

【星野や沖縄】
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間474
TEL:050-3134-8091(星のや総合予約)
料金:1泊 \136,000~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:那覇空港から車で約1時間(空港リムジンバスあり<有料>)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaokinawa/

text : YUKA HASHIMOTO

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