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それ本当に必要?暮らしのプロに聞いた「買い物で失敗しない5つの考え方」

  • 2024.4.26

整理収納コンサルタントの春名陽子です。つい衝動買いをしたり、不要なモノを買った経験は誰しもお持ちだと思います。買ってからの後悔をなくし、また浪費を防ぐためにも買い物の失敗は避けたいものですよね。そこで今回は、買い物の失敗を減らすための【買い物をする時の心得】を5つご紹介します。

①買うモノを決めておく

皆さんはお買い物をする時、予め買うモノを決めて出掛けていますか?

もちろんウィンドウショッピングも楽しい時間ですが、衝動買いしてしまいやすいのも事実。

事前にインターネット等で欲しいモノの目星をつけ、それを店舗に見にいくのがおすすめです。

具体的なイメージを持っておけば、おすすめされたモノを買ってしまう…なんてことも減らせますよ。

他人からのおすすめではなく、【自分が欲しくて必要なモノ】を買いましょう。

②使うイメージが湧くか

使うイメージが湧くか、これは買い物の失敗を減らす重要な要素です。

どんなに便利で、どんなに流行っている商品でも、自分の生活にフィットするとは限りません。

「自分には使いこなせそうか」

「自分の今の暮らしに必要か」

買う前に、自分に問いかけてみましょう。

流行りに流されるのではなく、長く使うイメージが湧くモノを買いましょう。

その方が、より愛着を持つ事ができるでしょう。

③過去の失敗を活かす

過去の失敗は学びです。

過去の失敗事案は、今後の失敗を減らすのに大いに役立ちます。

・衝動買いで買ったモノは、使った試しがない→衝動買いをやめてみる

・◯◯色の服は着なくなる事が多い→好きな色や似合う色を知る

・旅先でよくわからないモノを買ってしまう→モノと思い出を結びつけるのをやめる

・消費しきれず期限が切れる→期限内に使い切れる量だけを買う(購入ペースを落とす)

買い物の失敗パターンを意識しておけば、買い物中に一旦思いとどまる事ができます。

④迷ったら一旦保留

「質感が想像と違った」

「似合うと思ったけれど、実際に着てみたら違和感があった」

こんな事もありますよね。

そんな時、少しでも迷いがあったらすぐには買わず一旦保留にしましょう。

迷う理由が解決出来ないのであれば、それは買い時ではありません。

・売り場を離れる

・その日は買わずに家に帰る

冷静に考える時間を設けましょう。

「せっかく来たから」という理由で無理やり買うのは危険です。

⑤買うモノの置き場所を予め決める

買う前に、モノの置き場所を考えていますか?

買ったあとで「置き場所がない」となると、家がたちまちモノで溢れます。

特に大きなモノを買うときは注意が必要です。どこに置くかをイメージして購入しましょう。

また、購入の際は手放す時のことも考えましょう。

フリマアプリ等が充実しているとはいえ、モノを手放すには労力やお金がかかる時代です。

一時しか使わないモノはレンタルするなど、購入時に慎重になることが大切です。

いかがでしたか?

ここまで、失敗を減らすための、買い物時に気をつけたい心得を5つご紹介しました。

無駄買いをやめて、「本当に必要なモノを大切に使う暮らし」にシフトしましょう。

その方が、精神的にも、経済的にも余裕が出ること間違いなしです。

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