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デートの待ち合わせ場所に夫がいない!?→単身赴任中の夫とのすれ違いが起こった原因は【体験談】

  • 2024.4.25
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私には単身赴任中の夫がいます。たまに夫とデートするときはレストランでおいしいものを食べたり美術館や神社巡りをします。2年前のある日、レストランデートを予定していたのですが、待ち合わせをしても出会えないことがありました。結論は私の勘違いが原因だったのですが、そのときの反省点と今後の改善策について紹介します。

夫と久しぶりのデートで浮かれていたけれど

夫は単身赴任中。夫とはなかなか会えない生活を送っており、年に3回ほどしか会えません。そんな中でも夫婦の時間を持つようにして、食事したり美術館に出掛けたりします。

ある日、久しぶりに夫と食事することになったのですが、夫とステーキ屋さんに行こうという話で盛り上がり、現地で待ち合わせすることにしたのです。何年も一緒にいるとはいっても、離れて暮らすとなれば寂しいものです。数カ月ぶりに夫と会うことに私はうれしく、何を着ていこうかと洋服選びを楽しんでいました。

夫婦となってから5年たちますが、夫から見ていつまでもきれいでいたいと思う女心を持っていたいと思うのです。女性らしい服や夫の好きそうな服やアクセサリーを選んで、当日を待っていました。

待ち合わせ場所の勘違いに気付かない私

いよいよ、夫とのデートの日がやってきました。久しぶりに夫に会うことがうれしかった私は、少し気合を入れてお気に入りの服を着て待ち合わせ場所に出かけました。

電車に乗ること2時間以上。夫のいる街に到着し、目的地のステーキハウスを目指しました。はやる気持ちを抑えて、慣れない土地でお店を必死に探しました。目的のステーキハウスに到着しましたが、夫の姿が見当たらなかったので少し店舗の外で待つことにしました。

ほどなくして、夫から「お店に着いたよ」と連絡が入りました。私はお店の周りをきょろきょろして、夫の姿を探します。しかし、夫の姿はなく、夫にお店の外の階段のそばにいると伝えると、夫からは思わぬ答えが返ってきました。夫はなんとわが家の近くのステーキハウスに来ていたのです。完全な行き違いです。

夫の単身赴任先での様子を電話やLINEで聞くことがあり、おいしいステーキハウスがあると話していました。「今度はそこに行ってみたいね」とやり取りをしていたので、今度のデートは赴任先のお店だと私は思っていました。

以前から家族で「ステーキを食べるならこのお店」というところがあり、夫は赴任先ではなく家のほうのお店のことを話していたのです。待ち合わせしても会えないはずです。私が夫にきちんと確認せずに勝手に決めつけたことが原因でした。

夫とのすれ違いが原因で喧嘩

夫と電話やLINEでのやりとりでしたが、夫がとても怒っていることがわかりました。言葉が短く、きつい言い方での返事に、私は少しカッとなってしまいました。私の言い分も聞いてほしかったのですが、夫から返信が途絶えて伝えられなかったのです。夫には自宅で待機しているように伝え、急いで私は家に戻りました。その日の午後に私が家に着くと、夫はムスッとしつつも話を聞いてくれました。

私の勘違いからすれ違うことが原因で、喧嘩となってしまったデート。激しい喧嘩ではなく、私に対して八つ当たりのように怒った夫は、また同じ思いをしたくないのでしょう。ステーキデート以降に2人で出かけることを嫌がることになりました。夫はとても私とのデートを楽しみにしていたので、デートできなかったことが寂しかったようです。

2時間もかけて会いに来てくれたのに、待ち合わせ場所にいなかったら怒るのも当然です。なぜ私が勘違いしたのかといえば、夫の近況報告の話の途中で「そうだ! ステーキ食べよう!」と話が出てきて、確認せず、早とちりしてしまう癖でてっきり以前話していたお店を想像したためです。

その後、夫と話し合ってこれからは待ち合わせするときは、しっかりと確かめ合おうということになりました。夫もお店の名前を出さなかったからと気にしてくれて、怒りも収まり仲良く話ができるようになりうれしかったです。

そもそも、お互いに店名を確認しないまま、デートしようとするところに詰めの甘さを感じます。今となっては笑い話ですが、当時は会えないことの寂しさや勘違いして迷惑をかけたと思い、ひどく落ち込んだことを覚えています。

まとめ

私の思い込み癖が原因で夫とすれ違ってしまい、デートができずさらには喧嘩をしてしまい、夫婦共に悲しい思いをしました。そして、これを機会に私の至らない点に目を向けて改善できるように話し合いをしました。夫に具体的な待ち合わせ場所の確認をすることを忘れないようにすると伝え、夫も同意してくれました。

それからというものの、夫が嫌がっていたデートは私がきちんと待ち合わせ場所や時間を確認するようにしてから、喜んで応じてくれるようになり、今は楽しい時間を一緒に過ごしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/マメ美

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著者:Y.N.

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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