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ものを隠す・たたく…息子に意地悪する女子の心理がわからない

  • 2024.4.24

ミーちゃんの言葉に傷ついた息子・雅也くんに、「そんなこと言ってない」と否定するmocchi_kakei(@mocchi_kakei)さんの(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさん。フォロワーさんの説明で雅也くんは落ち着いたようですが、翌日からミーちゃんの意地悪がエスカレートしていきます。『わたしはあなたのママじゃない!』第20話をごらんください。

乱暴な言動を繰り返す息子の友達・ミーちゃんを叱ったことで、「ママ」と呼ばれ慕われるようになったフォロワーさん。ミーちゃんのママから怒りの電話を受け、「もうママと呼ばないで」とミーちゃんに伝えます。しかし親の愛を求めるミーちゃんは、「ママ」と呼ぶことをやめません。

ある日泣きながら帰宅したフォロワーさんの息子・雅也くん。ミーちゃんから「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」と言われたようです。

毎日のように雅也くんに意地悪をしているのにも関わらず、平然とした顔をして遊びに来るミーちゃんに、思わずゾッとしてしまいます。ミーちゃんはなぜこのようなことをするのでしょうか…。

雅也くんを守るためにも、ミーちゃんへの対処を急ぐ必要が出てきました。

「親」とは何かを考えさせられる作品

近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。

子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。

親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。

著者:ママリ編集部

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