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お店の常連客「結婚して養ってもらうのが女の幸せよ!」【時代錯誤な発言】に失望!→ その後、店長が?

  • 2024.4.24

身内でも我慢ならないのに、赤の他人にあれこれ指図されたり、価値観を押しつけられたりすることほど不愉快なことはありませんよね。今回は私の友人A子さんから聞いた、古い価値観を押しつける常連客にうんざりした話を紹介します。

画像: お店の常連客「結婚して養ってもらうのが女の幸せよ!」【時代錯誤な発言】に失望!→ その後、店長が?

いつか海外で働いてみたい

近所の小さな喫茶店で、週末どちらか1日だけアルバイトとして働いているA子。20代後半で独身のA子は、平日は本業である中小企業で正社員として働いています。30歳になるまでにワーキングホリデーで海外へ行くという目標があり、語学の勉強をしながら仕事を掛け持ちしお金を貯めていました。

苦手な常連客が……

A子には愛嬌もあり、接客業には向いていたのですが、どうしても苦手な中年女性の常連客がいました。あまりにその常連客から話しかけられるので、A子はついつい自身の恋愛やこれからワーホリに行こうと思っていることなどを話したことがあったのですが……。

価値観が合わない2人

A子と話をしてからというもの、常連客はA子を見るやいなや「彼氏はできた?」「早く結婚して旦那に養ってもらいなさい、それが女の幸せよ!」などと言ってくるようになったのです。

どうやら常連客は、A子がもう結婚を考えてもいい歳だと言うのに考えていないことや、お金を貯めてワーホリに行きたいというA子の夢が気に食わないようでした。

店長に相談したら……

A子は常連客に正直に身の上話をしたことを猛烈に後悔しました。共働きが当たり前の今の時代に、「結婚して旦那に養ってもらうことが女の幸せ」という古すぎる価値観をことあるごとに押しつけてくる常連客に会うのが苦痛になってきたA子。

「もう顔も見たくない……」と悩んだA子は店を辞めることも考えましたが、一度店長に相談してみることに。A子から事情を聞いた店長が、なるべくその常連客にはほかの店員か店長自身が接客担当になるよう調整してくれたのでした。心配してくれていただけかもしれませんが、結果的に常連客と距離を置くことができたA子は、今でもアルバイトと本業の仕事を頑張っています。

常連客ということもあって、なかなか無視したりあからさまに面倒くさい態度を取ったりはできなかったA子。店長が間に入って対応してくれたので、好きだった接客の仕事を辞めずに済んだそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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