1. トップ
  2. ファッション
  3. 世界で初めてテディベアを作ったSteiffがBE@RBRICKと夢のコラボレーション | MEDICOM TOY

世界で初めてテディベアを作ったSteiffがBE@RBRICKと夢のコラボレーション | MEDICOM TOY

  • 2024.4.24
  • 429 views

こどもから大人まで世代を越えて愛されてきたテディベアでおなじみ、ドイツの最高級ぬいぐるみブランド Steiff(シュタイフ)。今年で創業144年の歴史を誇るシュタイフが、自社のテディベアと同じ良質なモヘヤを使用してBE@RBRICK 1000%のためのコスチュームを製作。スベスベとした滑らかな手触りと美しい光沢を持つ、全高70cmの「Steiff BE@RBRICK 70PB 1000%」が登場する。もちろん耳元には品質を保証するボタンが取り付けられている。

MEDICOM TOY|メディコム・トイ

Steiff BE@RBRICK 70PB 1000%

こどもから大人まで世代を越えて愛されてきたテディベアでおなじみ、ドイツの最高級ぬいぐるみブランド Steiff(シュタイフ)。今年で創業144年の歴史を誇るシュタイフが、自社のテディベアと同じ良質なモヘヤを使用してBE@RBRICK 1000%のためのコスチュームを製作。スベスベとした滑らかな手触りと美しい光沢を持つ、全高70cmの「Steiff BE@RBRICK 70PB 1000%」が登場する。もちろん耳元には品質を保証するボタンが取り付けられている。

Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo

シュタイフが良質なモヘヤを使用してコスチュームを製作

まずはシュタイフの歴史を簡単に振り返っていこう。

シュタイフの創業者マルガレーテ・シュタイフは1847年7月24日、ドイツの小さな町ギンゲンで生まれた。彼女は1才半のときに骨髄性小児麻痺を患い、両足と右手が不自由となるが、手芸の才能を開花させて1877年に女性やこどもの洋服を製造販売する「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」を設立。1880年、マルガレーテがフェルトを使った小さな「ゾウの針刺し」を作ると、たちまちこどもたちの間で人気のおもちゃに。世界初のぬいぐるみ玩具の誕生だ。

1893年には社名を「フェルト・トイ・カンパニー 」に変更。1897年にマルガレーテの甥リチャード・シュタイフがメンバーに加わると、クリエイティブ面で大きく寄与することに。1902年、リチャードは頭と腕と脚を動かすことができる、毛足の長いモヘアを使った全高55cmのクマのぬいぐるみを設計。これが世界初のテディベア「55PB」である。

このテディベアは、ライプツィヒのおもちゃ見本市でアメリカ人バイヤーから3000体もの注文を受け、ほどなくしてアメリカでも大人気に。シュタイフの人気に乗じて模造品が出回るようになった1904年、他社の粗悪品と区別するため全シュタイフ製品の「耳」にトレードマークとなるボタンを取り付けるようにした。この「ボタン・イン・イヤー」は、最高級品質の証として今も続くシュタイフの商標である。

1906年、「熊狩りに行った際、瀕死状態の熊に遭遇したがその熊を撃たなかった」など、数々のクマのエピソードを持つアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領のニックネーム「セオドア=テディ」にちなんで「テディベア」と呼ばれるようになり、さらに一大ブームを巻き起こすことにもなった。

一人の女性起業家が作った「ゾウの針刺し」を発端に、ぬいぐるみの会社として最高品質のものづくりに努めてきたシュタイフと、BE@RBRICKでアートトイの新たな地平を切り開くメディコム・トイの理想的なコラボレーション。コスチュームを脱ぐと、同じモヘアの見た目と「ボタン・イン・イヤー」をウォータープリントで美麗に再現したBE@RBRICKに要注目!

大人のためのテディベアが、あなたのハグを待っている。

世界で初めてテディベアを作ったSteiffがBE@RB...
Web Magazine OPENERS

Steiff BE@RBRICK 70PB 1000%
サイズ|全高約700mm
発売日|メディコム・トイ直営店舗及びオンラインストア各店、Steiff日本公式サイトおよび、Steiff POP UPイベント(一部)にて2024年5月発売予定
価格|63万8000円(税込)
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
©️ Margarete Steiff GmbH 2024
BE@RBRICK TM & ©️ 2001-2024 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

メディコム・トイ ユーザーサポート
Tel.03-3460-7555

元記事で読む
の記事をもっとみる