1. トップ
  2. スキンケア
  3. セルフケアでは限界という人にお薦め。今美容界で話題の最新たるみ治療。 (Saori Masuda)

セルフケアでは限界という人にお薦め。今美容界で話題の最新たるみ治療。 (Saori Masuda)

  • 2016.2.20
  • 560 views

【さらに写真を見る】セルフケアでは限界という人にお薦め。今美容界で話題の最新たるみ治療。 (Saori Masuda)

ある朝パニックに陥った。ワードローブのもの、すべてが似合わない。薄々気づいてはいたのだが毎日のセルフケアではどうにもできなくなった、たるみ顔。早速、美容通の編集部の村松さん(ビューティ担当)に相談し最新たるみ治療を受けることになった。そこで体験した今話題のたるみ治療最前線をご紹介します。

切らない治療を推進する考え方に共感。

編集部の村松さんに薦められたのは自身も受けたという超音波を用いたウルセラリフト。たるみ治療では最新のもので、その成果は徐々にあらわれるとのこと。すぐにやってみたいと思った理由は彼女の顔に大きな変化がなかったから。こういう治療に慣れてない私にとって、何かを注入したり切ったりする治療で明らかにその場で成果が現れる顔になることには抵抗があった。そこで、切らない治療を推進しているというケイスキンケアクリニックの慶田朋子先生の銀座にあるクリニックに早速アポを入れた。

ダウンタイムがないウルセラリフトとは。

私が受けた治療は最新マシン、ウルセラシステムを使って行うもので、超音波で強力にリフトアップするというもの。狙ったポイントのみに超音波を照射し、即時的にたるみを引き上げるので、照射ポイントを決めていく先生の芸術的センスが大事だと思った。慶田先生は幼少期から美術が好きでデッザンを学んだ経験もあるというからその点は安心していられた。先生の説明では、超音波エネルギーの熱によってダメージを受けた皮膚内のコラーゲンの一部は、時間の経過とともに修復され、大量の新しいコラーゲンが再生成されるので更なるリフトアップ効果が長期的に得られ、人によっては1年くらい効果が保てるという。これもうれしいポイントだった。「徐々に効果が現われ、長期的な持続力がある」。しかも、ダウンタイムがないから施術後はお化粧をして帰ることができる。どのポイントにも納得して、安心して施術を受けた。

問診で納得することの大事さ。

左右非対称のフェイスラインが気になっていた私だったのだが、先生には目の回りの方が気になると言う。パッと見たときに気になるポイントが、自分の顔を見慣れている私と初めて見る先生とは違うことを知る。言われてみると、特に右側の目回りが気になってきて、フェイスラインなどその比ではない。人の印象を決定づける第一印象が大事だと常に思っているから先生の言う通りにしたという訳ではないが、先生の説明に納得して右側に多めに超音波を照射することになった。目の回りに照射というとちょっと怖いと思うのだが、機器を見るとエステサロンにあるようなものなので安心できた。問診で悩みを相談し、先生の診断と施術内容に納得し、術後の自分を想像できることが大事だと改めて思った。

治療回数は1回、効果は1年!

施術は顔全体に超音波でポイントを定めて照射するのだが、ほぼ同じ個所に2度、最初は4.5mmでSMAS筋上層、次に3.0mmで皮下組織と深部照射した。そして、私の場合は更に追加で目の回りのみ1.5mmのところに照射した。一般的に、顔のたるみやしわなどの老化は皮膚、皮下組織、筋膜など広範囲に起こるため、これらをトータルに治療する必要があり、そういう意味ではウルセラリフトは理想的な治療だと言う。効果がでるのは1か月半くらい先と言われたこの治療だが、目の回りに関してはその場で目が開きやすくなったことを実感した。ものが見やすくなり視野が広くなったように感じる。治療回数は1回で終わり、約1年効果が期待できるといわれている。値段は高めだが月一度エステサロンに通うよりは安い。わたしのようにエステサロンに定期的に通うのがあまり得意ではないけど、何とかしないといけないたるみがある人にとってはベストな治療ではありませんか?

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる