1. トップ
  2. レシピ
  3. いつものお弁当がランクアップ!もっとおいしく見える詰め方のコツ

いつものお弁当がランクアップ!もっとおいしく見える詰め方のコツ

  • 2024.4.23

新年度に入りお弁当生活を始めたものの「毎日代わり映えしない…」と早速お悩みが生じている方も多いかもしれません。今回は、お弁当の見栄えがよくなる詰め方のコツと、楕円や丸型などのお弁当箱の形別にアレンジのアイデアをご紹介します。もっとおいしそうに見せるコツを知って、お弁当作りを楽しみましょう。

「おいしそう!」と思えるお弁当を作るコツ

お弁当を華やかに、おいしそうに見せるためのコツ。まずおかずの準備段階で意識したいのが彩りです。白いごはんに加え、基本は黄・緑・赤の3色を。さらに黒や紫を加えられると豪華な印象になります。

そして、詰めるときは3ステップで進めましょう。

1. ごはんは、坂を作るように盛り付け
ごはんに坂を作ると、おかずを寄りかからせて立体的に詰められ見栄えがよくなります。また、日によってごはんを横・縦・斜めのラインで詰めると印象が変わりマンネリの解消に。

2. おかずは、大→小→形を変えられるものの順で
ごはんに続いて、ハンバーグや唐揚げなどメインのおかずを詰めるとバランスが取れ、ほかのおかずの場所を決めやすくなります。次に卵焼きのような小さめのおかずを入れ、最後におひたしやきんぴらなどの「形が変えられる」おかずを埋めていけば、すき間のない綺麗なお弁当に。

3. 飾り切りのものを追加
にんじんやきゅうりなどを花の形にする飾り切りのような工夫ができると、素敵なアクセントになります。

お弁当がより素敵に見える。形別の詰め方アイデア

丸や楕円、長方形など、さまざまな形があるお弁当箱。それぞれの特徴に合わせた詰め方ができるとバリエーションも広がります。ここでは、そのアイデアをご紹介。

スリムな楕円:順に詰めるだけで綺麗に

楕円で特にスリムなものは、実はテクニックいらずで初心者さんにもおすすめ。幅が狭いため、順に詰めていくだけでそれぞれのおかずが自立して立体的になるので、上手に詰めやすい形です。

お弁当箱の幅も考えておかずをカットしたら、上でご紹介した3ステップで詰めましょう。そのときは、味が移ってもよいおかずが隣り合わせになるように。味を移したくないものが並ぶときは、葉野菜や海苔などで仕切りをしたり、ブロッコリーやパプリカなど色鮮やかな野菜を挟んだりすると、彩りもアップします。

丸型:中身もカーブにフィットするものを並べて

角や直線のない丸型は、おかずも丸みのあるものでそろえると、その形の特徴が活きてかわいらしいお弁当に。

まずはお弁当箱の壁に沿うように、丸いおにぎりや大きめのおかずを入れます。次に、すき間に小さなおかずや形を変えられるおかずを。白いおにぎりの横に、卵焼きや飾り切りの野菜などが加われば彩りがきれいに。

丸型は丼風にも

また、丸型は「丼もの」をそのまま表現できる形でもあります。丼もの以外にほかのおかずも加えれば、見た目がより豪華に。ごはんを片側に寄せて作ったすき間に詰めれば、偏りにくく詰められます。

長方形:大きなおかずを真ん中に置く「のっけ弁」で

お弁当屋さんでも定番の長方形は、さまざまなおかずをたっぷり見せられる形。写真の鮭弁当のように、大きめのおかずをごはんにドンとのせる「のっけ弁」もサマになります。

詰めるときは、ひとつの角に余白を残しながら、ごはんを浅く広めに盛り付けます。次に角の余白を埋める小さめのおかずを入れてから、メインの鮭を斜めに配置。あとはごはんの上とすき間に、形を変えられるおかずを詰めて完成です。

長方形に丸いものを詰めても新鮮

長方形のお弁当箱にあえて丸いおにぎりを詰めるのもおすすめ。斜めに並べるとリズミカルになります。おにぎりのあとは基本の詰め方の順で、空いたところに大、小のおかずを入れ、最後に形を変えられるおかずを詰めれば偏りにくい状態に。

お弁当生活をもっと楽しく快適に

今回のお弁当の詰め方のコツと形別のアイデアは、webショップ「アンジェ」のコラムからご紹介しました。
アンジェには、まさに丼のように使える深めのお弁当箱「丼・麺弁当にも使いやすい 2段ランチボウル お弁当箱 700ml」のようなお弁当グッズも豊富です。ちょっとした工夫や便利なアイテムを取り入れて、お弁当の時間をより楽しいものにしていきませんか。

writer / 凪 photo / アンジェ web shop

元記事で読む
の記事をもっとみる