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発達障害に悩み、検索し続けた母「支援級に通わせる」判断をするまでの物語

  • 2024.4.23

わが子が発達障害だとわかり、それを受け止めるまでに時間がかかったという声があります。もしもわが子に発達障害があるとしたら、今後の適切なサポートなど、考えることはたくさんありますよね。今回は、わが子の発達障害に向き合った星河ばよ@小学生育児(@bayo_fantasy)さんのエッセー作品をご紹介します。『療育相談センターに通っていたときの話』です。

どうしてわが子だけ…自分を責める日々

星河ばよさんの息子、タロくんは現在支援級に通っています。保育園のころから療育にも通っていたというタロくんですが、療育に行くまで星河ばよさんはたくさんの葛藤をしてきました。

療育に通う前、つい周りの子とわが子を比べてしまっていたという星河ばよさん。誰にも相談もできず、とてもつらい時期を過ごしていたのです…。

療育センターは親子どちらにとっても心強い味方

保育園から発達の指摘を受け悩み続けていた星河ばよさんですが、ついに療育相談センターへ行くことを決意。「療育に通う=わが子が発達障害であると認める」…そんな不安を感じる人がいるかもしれません。

しかし、療育とはその子の特性を正しく理解した上で、得意な部分を伸ばし、苦手な部分を補うための場。そのことで、わが子の育てにくさに悩む親や、生きにくさを感じるわが子の不安を解消することにつながります。

星河さんもそうだったように「どうしてうちの子だけ」と責めてしまうこともあるかもしれません。そんなとき、親子ともにサポートし、優しく見守ってくれる療育センターの存在はとても心強いものですね。

受け入れるまでに時間はかかってもいい

星河ばよさんも、タロくんが発達障害だとわかった当初は、自分を責め大きなショックを受けたといいます。しかし、療育に通う日々で職員との連携を取ることができ、タロくんとしっかり向き合うことができるように。そして、支援級に進学させるという結論を出すに至りました。

専門家のケアを受けながら、わが子の特性とゆっくり向き合えた療育センター。星河さんにとって必要で、大切な居場所だったことがわかるエッセー作品です。

著者:ゆずプー

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