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チャールズ3世の甥ピーター・フィリップス、3年間の交際を経て石油王の娘との別れを発表

  • 2024.4.23

4月9日、アン王女の息子ピーター・フィリップスはスポークスマンを通じて、石油王の娘リンジー・ウォレスとの別れを発表した。

サリー州エプソム競馬場で開催された2022年カズーダービーフェスティバルに現れたピーター・フィリップスとリンジー・ウォレス。(2022年6月4日)photography: ABACA

イギリス王室は、アン王女の息子ピーター・フィリップス(46歳)と恋人リンジー・ウォレス(43歳)の別れを発表し、再び注目を浴びている。3年間の交際の後、このカップルは関係を終了させることを決めた。

ピーター・フィリップスの広報担当者は、4月9日にイギリスのゴシップ誌「Hello!」のオンライン版に対し、次のように述べ、別れを認めた。「ピーターとリンジーは相互合意の上で別れたが、親しい友人となり、娘たちの献身的な両親であることに今後も変わりはない。」

「とてもショックでした」

「Hello!」のインタビューで、ふたりの友人は、破局の一因はふたりの個人的な事情によるもので、一緒にいる時間がかなり減ったためだ、と打ち明けている。「ピーターとリンジーは、仕事や家庭の事情で一緒に過ごす時間が減ったため、別れるという難しい決断をした」と説明し、「これはとてもショックでした。ほとんどの人が、ふたりは絶対的なカップルだと思っていたから、とても悲しい」と付け加えた。

実際、「ピーターは世界中を飛び回っており、信じられないほど多忙を極めている一方、リンジーはスコットランドを拠点としているため、なかなか会うことができなかった」とふたりの友人は語り、最後にこう締めくくった。「ピーターは、仕事とF1での活動で常に旅をしている。」国王チャールズ3世の甥はスポーツイベント会社で働いており、3月上旬にはバーレーングランプリに出席した。

3年間の愛

石油王の娘でバツイチ、2児の母であるリンジー・ウォレスは、ピーター・フィリップスの妹であるザラ・フィリップスと親しかった。ふたりはスコットランドのゴードンストウンにある同じ学校に通っており、2019年に再会した。

ピーター・フィリップスとリンジー・ウォレスのロマンスは、2021年11月、ピーター・フィリップスの甥であるルーカス・ティンダルの洗礼式で一緒にいるところを写真に撮られたことで確認された。

2022年6月のエプソムダービーでふたりの関係を正式に発表した後、彼は祖母であるエリザベス女王のプラチナジュビリーの際、リンジーを正式に紹介した。それ以来、彼女はウィンブルドン選手権、ロイヤルアスコット、載冠式祝賀コンサートといった名高いイベントに同伴している。

ピーター・フィリップスは、2021年に離婚したオータム・ケリーとの間にもうけたふたりの娘、サヴァンナ(13歳)とアイラ(12歳)の父親でもある。ふたりともエリザベス女王とフィリップ殿下のひ孫にあたる。父親との関係やロイヤルファミリーの行事への参加は、しばしばメディアや世間から注目されている。エリザベス女王の最年長の孫であるにもかかわらず、ピーター・フィリップスは出生時に王室の称号を与えられていない。アン王女とマーク・フィリップスは、子どもたちにできるだけ普通の生活を送らせたかったのだ。

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