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同じような番組ばかり…ではない?一時停滞したK-POPのオーディション番組が再びブームの兆し

  • 2024.4.22

オーディション番組のブームが再び韓国で起きている。

しばらくはトロット中心のオーディション番組が脚光を浴び、K-POPのオーディション番組は停滞していたが、1つ、2つと制作されている。

特に、同時期にオーディション番組が相次いで放送され、どの番組が視聴者の心を掴むかにも関心が集まっている。これまで数多くのオーディション番組が放送され、視聴者の求める基準も高くなっているだけに、差別化されたキラーコンテンツが必要だ。

これまでのオーディション番組との違いは?

ベールを脱いだJTBCの女性ボーカルグループ結成オーディション番組『Girls on Fire』は、単純なガールグループではなく、ボーカルに特化した女性グループを作るオーディションとしている。

『Girls on Fire』制作発表会
『Girls on Fire』制作発表会

ジャンル、専攻、年齢、国籍に関係なく、個性あふれるボーカルの実力者たちが集まり、新しいK-POP女性ボーカルグループの誕生を描く。

『Sing Again』『Begin Again』『Phantom Singer』など様々な音楽バラエティで愛されたJTBCによる新規オーディション番組で、『Super Band』や『Phantom Singer』の制作陣が再び意気投合した。

4月16日に放送された第1話では、第3世代アイドルAPRIL出身のキム・チェウォンからミュージカル界のライジングスターであるイ・アルムソル、YGオーディション1位のJanet Suhh、バーチャルアイドル「ETERNITY」のボーカルのイ・ソンファなど、実力者のステージが公開され、今後公開されるラウンドを期待させた。

『Girls on Fire』
(画像=JTBC)『Girls on Fire』

続いて4月18日に初放送されたMnetの『I-LAND2 N/a』も、ワールドクラスのプロデューサーTEDDYの合流で放送前から熱い話題を集めた。

『I-LAND2 N/a』は、2020年にボーイズグループENHYPENを誕生させた『I-LAND』のシーズン2だ。今回はガールズグループの結成を目指し、計10カ国・13都市で行われた大規模なグローバルオーディションを通じて選抜された24人の志願者が、最終デビューの夢を叶えるために競争を繰り広げる予定だ。

『I-LAND2 N/a』
(画像提供=Mnet)『I-LAND2 N/a』

『I-LAND2 N/a』の注目すべき点は、TEDDYをはじめとする各分野最高の実力派で構成された超豪華プロデューサー、ディレクター軍団だ。BIGBANGのSOL(テヤン)がメインプロデューサーとして出演し、数多くのK-POPヒット曲を輩出した24、VVNがミュージックプロデューサーとして活躍する。

また、Mnet『Street Woman Fighter』を通じて、韓国にダンスブームを呼び起こしたモニカ、リ・ジョンウンがパフォーマンスディレクターとして再び団結した。

初放送では、H.O.T.のキッズダンサー出身から各種ダンス大会受賞者、街頭インタビュー映像だけで再生回数300万回を記録した話題の女神、世界3大バレエスクール出身、IUの子役出身、日本K-POPダンスチーム出身、オーディション番組出身など、様々な履歴の志願者が公開されて注目を集めた。

『I-LAND2 N/a』
(画像=Mnet)『I-LAND2 N/a』

他にも来る5月にはKBS2『MAKE MATE 1』が放送を控えている。『MAKE MATE 1』は『The Unit~アイドル再起プロジェクト』以来、KBS2が約6年ぶりに披露する、次世代ボーイグループを選ぶグローバルアイドルデビュープロジェクトだ。

「夢だった舞台を作るために(MAKE)友達(MATE)と一つ(ONE)になる時間」という意味を込めた「MA1」は、36人の多国籍参加者がアイドルという目標に走っていく過程を描く。

その他のオーディション番組とは異なり、『MAKE MATE 1』参加者たちは全員、所属事務所を持たない平凡な少年たちと知られ、好奇心を増している。

『MAKE MATE 1』
(画像提供=KBS2)『MAKE MATE 1』

それぞれ異なる魅力を前面に押し出し、K-POP界と放送界に挑戦状を突きつけた新規オーディション番組。見る目が増した視聴者の心を掴むことができるか、要注目だ。

(記事提供=OSEN)

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