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もし『鬼滅の刃』が実写化されたら…? 妄想キャスト予想(3)女好きで騒がしい…愛すべき最強のヘタレは?

  • 2024.4.22
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世界的な人気を誇る漫画『鬼滅の刃』。日本人であれば誰しもが一度はタイトルを耳にしたことがあるだろう。2020年には物語の中盤を描く劇場アニメ『無限列車編』がメガヒット。「もし『鬼滅の刃』が実写化されたら?」という仮定に基づき妄想キャスティング。選出理由や現実度について解説していく。今回は第3回。

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●我妻善逸

志尊淳Getty Images

竈門炭治郎と鬼殺隊同期の剣士であり、臆病で女性好きで、鬼を目の前にすると周囲に泣きつく男。

しかし、禰豆子に一目惚れした善逸は「禰豆子ちゃんは俺が守る!」と豪語。だが、命の危機と緊張の限界に達すると眠りこけてしまう。が、この眠りこそが覚醒のきっかけとなり、「雷の呼吸」が発動される。

彼が鬼殺隊の剣士になった理由は、好きな女性に騙されて借金を背負ってしまったからだ。しかも騙されて貢いだお金は、その女性に他の男と駆け落ちするために使われた。なんとも可哀そうな男である。

そんな、コメディリーフであるが、決める時はキメる、我妻善逸役には、志尊淳をコンバート。志尊は、17歳のころ、家出をし、一人暮らしを始めたという。そして、1年ほど家族とは連絡をとらず、音信不通が続いたとのこと。牽強付会と思われるかもしれないが、このバックボーンは初登場時16歳の我妻とオーバーラップする。

劇中屈指のヘタレキャラであるが、覚醒後は無類の強さを発揮する。善逸というキャラクターの魅力はその二重性にある。NHKドラマ『女子的生活』でトランスジェンダー役を好演し、注目を集めた志尊淳であれば、見事に演じ切ってくれるはずだ。

 

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