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京都でヒントをもらった巻くおつまみ。「塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き」

  • 2024.4.21
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塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA
塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA

食と酒と旅を愛する文筆家・ツレヅレハナコさん。彼女が大事にしているのは、ひとりで晩酌する時間だそうです。

しかし毎日の多忙な状況、何品も凝ったおつまみは作れない…。そんなときに作っているのが、なるべく少ない材料で簡単にできるメニュー! 「ササッと仕上げて一杯目を飲むのが幸せの瞬間」と語るツレヅレハナコさんのレシピ、ぜひ今夜の食卓に取り入れてみてはいかがですか。

※本記事はツレヅレハナコ著の書籍『ツレヅレハナコの2素材で私つまみ』から一部抜粋・編集しました。

塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き

■京都でヒントをもらった塩もみ大根で「巻く」つまみ。

いろいろ試してハマってます

塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA
塩もみ大根のピリ辛まぐろ巻き (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA

京都で「千枚漬け」にハマりました。聖護院かぶらというかぶを薄く切った甘酢漬けで、日本酒のつまみに最高!

しかし、隣の友人は白メシに千枚漬けをのせ、ひたすらご飯を巻いている。ほろ酔いで「巻くんだなあ……」と眺めているうち、なんだか千枚漬けが餃子の皮に見えてきたのです。「いろいろ巻いたら、もっと酒が進みそう!」

そこから巻いたのは、アボカドとしそ、納豆、ツナマヨ……ほぼ手巻きずし。ならば刺し身もと、からしじょうゆ漬けのまぐろを巻いたら絶品(ちなみに千枚漬けでサーモンをはさむ正月料理もあるらしい)! 今回は、塩をふってしんなりさせた大根で気軽にお試しを。

■今夜はこの2つで!

・大根

・まぐろ

今夜はこの2つで! (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA
今夜はこの2つで! (C)ツレヅレハナコ/KADOKAWA

■材料(2人分)

大根…120g

まぐろ(赤身刺し身用)…100g

しょうゆ

練りがらし

1 大根は10枚の薄い輪切りにしてバットに広げ、塩少々をふる。

2 まぐろは10等分になるよう7cm長さ、1cm四方の棒状に切る。ボウルにしょうゆ小さじ1、練りがらし小さじ1/2を混ぜ、まぐろを入れてからめる。

3 大根の水けを軽く拭き、まぐろをまん中に置いて半分に折る。

著=ツレヅレハナコ、撮影=キッチンミノル、スタイリング=佐々木カナコ、編集協力=磯部麻衣/『ツレヅレハナコの2素材で私つまみ』

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