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4つ目のボタンをわざと3つ目のホールに掛け違える。おしゃれ達人のシャツの着こなしアレンジ術

  • 2024.4.21

「シンプルだけど洒落てる」スタイルの現在地:「着こなし」

創刊当時から毎月のように巻頭ファッション特集のスタイリングを手掛けてくれている人気スタイリストの加藤かすみさん。そんな彼女と共に確立したオトナミューズの代名詞“シンプルだけど洒落てる”スタイル——、10年経っても変わらないこと、アップデートした点など、今改めて考えた最新版をお届けします。

スタイリスト 加藤かすみさん
PROFILE_洋品店を営んでいた祖母の影響を受け、スタイリストを志す。大人の女性を魅力的に見せるセンスと、シンプルななかに程よいトレンド感を取り入れる巧みなスタイリングが好評で、ミューズに欠かせない存在。

ボタンのかけ方ひとつで変わる! 表情のある【着こなし】こそがシャツを素敵に見せるコツ

シャツ¥73,700(ターン ストゥディオ/ユナイテッドアローズ 原宿本店)、ショートパンツ¥58,300(ソニア カラスコ/エストネーション)

シンプルな服のなかで一番着こなしが難しいと思うのがシャツ。体形も限定しないし、老若男女誰でも着られるプレーンなアイテムゆえに、その着方次第で洒落るかどうかが決まるというのがその理由です。じゃあ、正解は? となったときにオススメしたいのが、こちらのボタンのかけ方。上から4つ目のボタンをわざと3つ目のボタンホールで留め、最後残ったボタンホールを一番下のボタンに重ねて、表情をつけます。片側だけ、裾をインするのもアリ! 真面目に終わらせず、アレンジを楽しんだもの勝ちです。

photograph:MAI KISE styling:KASUMI KATO hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] model:MAYUMI SADA

otona MUSE 2024年5月号より

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