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義姉が「出て行け」八つ当たりにもほどがある!ガマンの限界…

  • 2024.4.21

皆さんは、義理の家族との関係に悩んだことはありませんか?結婚して親戚になったとはいえ赤の他人同士。価値観の違いでわかり合えないことはありますよね。この漫画の主人公の千秋さんの場合は義姉とその甥っ子に悩まされていました。義姉親子との同居に苦しむ千秋さんは、家族旅行から帰ってきても義姉親子の妨害で落ち着くことができません。義姉が一方的に怒りだしたのです。そんな義姉は、お見合い相手とうまくいって近々出ていくかもしれないという話を聞き、この生活が終わることに安堵(あんど)していました。果たして義姉親子と別々に暮らすことはできるのでしょうか?Ai(@Ai)さんが描く『𠮟らない義姉と乱暴な甥っ子』第12話をごらんください。

再婚が破談になったことで、千秋さんに当たり散らしていたのですね。落ち込む気持ちはわかりますが、それを千秋さんにぶつけるのはお門違いです。

叱る?叱らない?親の愛情について考えさせられる作品

この作品には、子どもに対して「いけないことは叱る」と考えている主人公親子と、何をしても叱らない義姉親子の様子が描かれます。

子どもに対する善悪の伝え方は家庭によってそれぞれですが、義姉親子の場合はいけないことをしても諭すことすらせず、主人公家族に迷惑をかけてもまるで気にとめる様子がありません。

一方、義姉の息子・カン太は主人公一家になついていて、叱られたとしても一緒に居たいと考えています。また、主人公の夫であるおじに注意されれば謝ることができる子として描かれています。

子どもにとって「いけないことを注意される」「相手に対して謝る」という経験はとても大切なこと。いけないことをどう伝えるかは家庭によりますが、善悪を認識させ、間違っているなら謝るよう諭すという過程は必要な教育といえるのではないでしょうか。

考え方の違う2組の親戚親子の様子から、叱る・叱らないを含めた親の愛情のかけ方、善悪の伝え方について、今一度わが家を振り返ってみたくなる作品です。

著者:ママリ編集部

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